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雪道をランニングしていると慎重になる。
それは、「すってんころりん」と転んでしまうリスクがあるからだ。
北海道で有名なフルマラソンを2時間30分台走る若手市民ランナーが雪道ランニングで、この冬に転倒し、足首を骨折したという話を聞き、「そんなスゴイ選手の方でも雪道では転ろぶんだぁ」と余計に慎重になっている。
雪国にお住まいでない方には、実感のない話で恐縮であるが、私の経験則として「雪道への足の接地時間が短い方が転ばない」気がする。
つまり、歩く時より走っている時の方が、意外にも「転ばない」のだ。
ただ、転んだ時は、スピードがある分、走っていて転倒した時の方が、衝撃が大きい。
私が参加しているランニング教室の先生は「雪道ラン」の効用として、
◇足腰がふだんの乾いた道路より鍛えられる
点を挙げていました。
注意すべきことの代表格は、やはり「転倒」「防寒対策」のようで、走るスピードは、ふだん「乾いた道路」で、1キロ5分で走っている人なら6分、6分で走っている人なら7分から7分半といった「ゆっくりペース」でいいそうです。
先日、雪道をランニングしていたら、「ツルッと」滑ってしまい転倒した。
転倒した箇所が、アスファルトで、左手と左ひじをついて転んだため、手のひらを強打して小指の付け根付近を内出血してしまった。
「なぜ、アスファルトで手のひらを強打?」と思われる方もいると思うが、私の走っているコースで、唯一「雪がない」マンションの前の除雪された部分を50mほど走る箇所があり、「雪道と除雪部分の切れ目の雪が解けて凍った部分」で滑ってしまったのだ。
ランニングを終えて、自宅に戻り、熱いシャワーでかじかんだ手を温めてみたが、血は殆ど出ていないものの、動きは悪い。
「まぁ、利き手の右手を痛めたわけではないから、支障は殆どないだろう」と思った。
試しに、左手で重たい荷物を持ってみたが痛い。
しばらくは、かばんは「右手」で持つしかなさそうだが、そんなに大きな問題ではない。
また、幸いパソコンのキーを打つ点では殆ど影響がない。
きっと、完全完治は素人的に考えて1週間ぐらいだろう。
・・・と軽く考えていた。
ただ、実際に、生活していみると「普段は意識しない利き手以外の動作」が多いことが分かった。
例えば、「ジュースの缶を開ける手」「ビンのフタの開け閉めする手」「ひげそりのシェービングクリームを塗る手」「洗顔クリームを広げる手」「歯磨きをする手」「携帯のキー操作をする手」「コップを持つ手」などが、私の場合「左手」だったのだ。
この中では「歯磨きをする手」だけは、20代の頃に「利き手以外の機能を鍛えてみよう」と思い立ち「矯正」したが、それ以外の動作は全く無意識のうちに「利き手以外」で行っていたのだ。
ちなみに、「ジュースの缶」や「ビンのフタ」「シェービングクリーム」について、「利き手の右手」で動作をしようとしたら、まるでぎこちなく、プチイライラした。
つまり、
◇利き手以外の手をメインに動作する行為は意外とある
◇普段使わない利き手でその動作をすると利き手にもかかわらずやりずらい
のである。
もちろん、これは「私の利き手が右であった」ということを前提にしており、「実は左手が利き手だった」という可能性がないわけではない。
フリー百科事典のウィキペディアによれば「利き手は先天的なもの」らしい。
ただ、生物の原理原則からすれば、「生物は多様化することによって未知の伝染病や急激な環境変化に遭遇しても全滅することを防ごうとする」、つまり、自己防衛機能が働くそうである。
そう考えると、私の利き手は「右」であるが、無意識のうちに「利き手が使えなくなった時のことを考えて左手での動作を身体が成長する過程の中で勝手に選択した」のかもしれない。
確かに、普段の生活で利き手以外の左手で行っていたフタの開け閉めを利き手の右手でしてみると、最初はぎこちなかったが比較的すぐに違和感が無くなった。
逆に、利き手で普段からしている動作を利き手以外の左で行うことは非常に困難だ。
もし「生物多様性の原理」で「利き手以外で動作することを身体が無意識に選択していた」とすれば、すごいな、と思う。
これからは、もうちょっと「歯磨き以外」にも利き手以外の左手で「日常の動作」が行えるようにして、「右手の不測の事態」に備えておく必要があると実感した。
それにしても、左手の打撲損傷は、そんなことを気づかせてくれる出来事でもあった。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ263号より)
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