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2011年12月17日に、今年のセントラルリーグの新人賞を受賞した澤村拓一投手と日本テレビアナウンサーの森麻季さんの結婚披露宴が都内で開かれたというニュースが流れた。
思い起こせば「昨年のドラフトビッグ3」は「埼玉西武の大石投手」「北海道日本ハムの斉藤投手」そして「読売巨人の澤村投手」だった。
しかし、結果的には、ビッグ3の中では、澤村投手だけが、世間が期待した成績を残したと言えるのではないだろうか。
「11勝11敗」、「投球回200イニング」「奪三振174」「防御率2.03」は、同い年の「楽天田中将大投手」と比べれば見劣りするが、新人投手としては、立派な数字である。
その澤村投手をブレイクさせたのは「中央大学野球部監督の高橋善正氏」であると言われている。
高橋監督は、40代以上の野球ファンなら誰でも知っている東映、巨人で活躍した通算60勝を挙げた投手である。
その高橋監督が、澤村投手の「良い点」について「意志の勝利」を挙げていた。
「意志の勝利」とは、
◇やるべきことを自分で判断して実行する
◇自分の意志で始めたトレーニングは鍛えられ方がやらされるより強い
◇意志から始めたトレーニングは習慣になり、やらないと落ち着かない
◇意志で始めたトレーニングは自分で問題点にも気づくことができる
である。
誤解してはいけないのは「自分ですべてを決めて、自分の判断のみでトレーニングやプレーをする=自分勝手」ということではない。
聞けば、澤村投手は、先輩選手やコーチの意見にも耳を傾け、客観的に「自分に何が足りないか、他に方法はないか」もちゃんと学んでいる。
つまり「意志の勝利」は「自分勝手」では決してない。
高橋監督が言う「意志の勝利」は、スポーツをやったことがある方なら、経験則としてわかる。
例えば、監督やコーチに単に「腹筋を鍛えなさい」と言われて取組むのと、自分で「腹筋を鍛えて体幹を鍛え安定した体を作るぞ」と目的を持って取組むのでは、筋肉の付き方や働き方が違うのである。
また、「自分の意志で課題強化」に取り組んでいるから「その課題の克服に時間をかけるよりも別の方法論でで課題を克服すること」にも気づく。
澤村投手の場合でいえば、「強みである速球の細かい制球力はない→速球の制球力はすぐには向上しない→強みである速い球を活かすために変化球の制球力を向上させる」という方法論に自分で気づくことができ、後半戦は5連勝することができたのだ。
空手の極真会館創設者で「正拳突き」一発で牛を倒したことがあると言われる「大山倍達」氏は、
「牛を水飲み場まで連れて行くのは牛飼いの役目だが、水を飲むのは牛の意志である」
とかつて語っていた。
つまり、「人を強くするのは指導者ではなく、自分自身が自分の力で強くなる」と説いているのだ。
プロ野球選手に限らず「一流の人」になるためには「自分の意志」、つまり「意志の勝利」が必要なのである。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ260号より)
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