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最近、テレビ番組で、かつて「100歳ツインズ」として有名になった「きんさん、ぎんさん」の「ぎんさんの娘さん達」が取り上げられている。

それらの番組を見て、「ぎんさんが生んだ4姉妹の娘さん達」に驚かされるのは、高齢なのにはつらつとしていることだ。


4姉妹を取り上げた各テレビ番組の情報によると、

4姉妹の旦那さまはいずれも他界している。

◇年齢的には、長女さんは97歳、4女さんは88歳で、4人は近所に住んでいる

◇長女さんと次女さんは「2人暮らし」をされている

◇長女さんは認知症の傾向があったが2人暮らしで解消された

4人は毎日集まっておしゃべりをしている

4人の血管年齢は10歳以上若い

◇毎月1回、4女さんの運転する車で健康祈願の参拝に出かけている

4女さんは59歳で運転免許を取得した

のだという。


それにしても、テレビで拝見する4人は、本当に元気である。

健康である理由として、4姉妹は「ぎんさんの健康の教え5ヶ条」を守っているのだと言う。

その5ヶ条とは、

1条 自分のことは自分でやる

2条 家の中でじっとするのではなく外に出る(身体が腐ってしまうで)

3条 笑う門には福来たる

4条 感謝を忘れたら人間はダメになる(ああ、ありがたやありがたや)

5条 魚を食べる(魚は活けもんだがや)

である。


番組で、4姉妹の生活ぶりをチェックしていたお医者さんによると、

◇炊事洗濯を自らこなしていること

◇家から出てよく歩いていること

◇魚や肉(タンパク質)を毎日食べていること

これらを実行していることにより、血管が若く保たれており、筋肉があるから基礎代謝もよいのだそうだ。


その他に「4姉妹」を拝見していて驚かされるのが「最近の世間の事情や情報に詳しい」という点だ。

一般的に高齢になるにつれて情報取得量が減る。

その理由は、興味のない情報を「自分には必要のない情報だ」と自然と遮断するようになるからだ。

このパターンは「新しい価値観を理解できなくなりどんどん自分の殻に閉じこもって会話をしないようになり、取得する情報もどんどん減っていく」という悪循環に陥る。

しかし、4姉妹は驚くほど、時事ネタに詳しく、自分の意見も持っている。


日本は超高齢化社会に突入しており「要介護」の人の数がどんどん増える傾向にある。

しかし、「ぎんさんの健康の教え」を習慣化する人が世の中に増えれば、医療予算や介護予算の削減にもつながり、世の中のためになるのだ。

では「ぎんさんは5ヶ条」をどうやって確立したんだろう?

おそらく、

◇高齢になっても健康な人の生活ぶりを観察していたこと

◇自分の経験則としてノウハウを身に付けていったこと

であろう。

つまり、ものごとの結論を「帰納的に導き出す能力」が「ぎんさんは長けていた」のである。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ257号より)


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