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2011114日付のスポーツ報知(電子版)によると、横浜を買収するディー・エヌ・エー(DeNA)が、新球団名を「横浜DeNAベイスターズ」で一本化し、日本野球機構に申請するという。

日程的には、本日(4日)にTBSホールディングスとDeNAは球団譲渡を正式発表し、併せて、監督の選定に入るそうだ。


朝のワイドショーでは、監督候補として、元ヤクルト監督の古田敦也氏や元横浜の投手だった佐々木主浩氏、小宮山悟氏、元メジャーリーガー投手の野茂英雄氏らの名前が挙がっていたが、候補者としては「若さ、情報発信力」などが条件らしい。


それにしても、本来の球団譲渡発表は1028日が予定されていた。

しかし、「横浜モバゲーベイスターズ」を希望するDeNAに対して、「商品名が入る球団名は明らかに売名目的である」との巨人の渡辺恒雄会長らの指摘があり、見直しをすることになり、日程が11月にずれ込んだようだ。


プロ野球の球団を運営する目的として、「宣伝・広告目的はダメ」と建前上はなっているらしいから、「商品名であるモバゲー」が球団名称に入ることは確かに、明かに「宣伝・広告目的」といえるだろう。

しかし、「球団名として会社名はOK」と言う時点で、野球協約上のルールは「建前だよな」と思う。

日本はもちろん、世界のプロスポーツを含めて、「韓国、台湾の野球」を除き、チーム名に親会社の社名が入っているのは「プロ野球」ぐらいだろう。


サッカーJリーグでは、以前「ASフリューゲルス」というチームがあり、「ASANA(全日空)のAと佐藤工業のS」といった事例はあったが、基本的には、ジュビロ磐田、ガンバ大阪、浦和レッズというように親会社を想起させる文字は入っていても「ずばり社名」はない。

プロ野球の場合は、「ロッテ」「ソフトバンク」「楽天」など「社名がばっちり」入っており、結果として確実に宣伝になっている。

今でこそ「オリックス」は日本で有名な企業となったが、1988年に阪急から球団譲渡されプロ野球に参入した当時は「オリエンタルリースって何の会社?」だった。

だから、会社として知名度が高い「読売」や「中日」にとっては、企業名の宣伝効果は薄いだろうけれど、参入当時の「ソフトバンク」や「楽天」にとっては、サッカーやバレーボールなどのプロスポーツチームを保有することに比べて「野球は旨みがある」と考えるのは当然だろう。


さて、監督人事であるが、「理論派の尾花監督」のやりたかったことが、現在の横浜で成功しなかったのは、個人的には残念で、退団は仕方がないだろう。

大洋時代を含めて、横浜の歴史を振り返ると、「理論派の監督」が就任すると、森監督がそうだったようにいい結果が出ていないのかもしれない。

根性派の権藤監督時代に日本一になったように、「野球理論に基づく管理野球よりも個性に委ねた精神論野球」の方が上手くいくのかもしれない。

そう考えると、「宇宙人」と言われた元阪神・日本ハムの新庄剛志氏が監督になると面白い気がするのである。


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