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2011年10月13日付配信のオリコンによると、10月17日付のオリコンの「“本”ランキングBOOK(総合)部門」で竹浪正造さん(93)の処女作『はげましてはげまされて 93歳正造じいちゃん56年間のまんが絵日記』(廣済堂出版)が週間1.5万部を売り上げ15位に初登場したという。
竹浪さんの処女作は、10月5日に発売されると、アマゾンや楽天ブックスで一時、1位になり話題になっていたが、その後もコンスタントに販売数を伸ばしていたわけだ。
竹浪さんは、バラエティ番組『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)で紹介されて有名となった。
この放送は私もたまたま見ていたが、竹浪さんは、2歳になった長男のやんちゃぶりを記録するために、昭和30年(1955年)の元旦から絵日記を書き始め、その後、休まず毎日書き続けており、現在では大学ノートに2300冊程になると言う。
放送で見た限りでは、青森県の風景や季節、暮らしぶりが描かれており、大げさに言えば、学術的価値もあるのではないかと思う。
ウィキペディアで竹浪さんの経歴をチェックすると、旧制木造中学を卒業すると満州鉄道に入社し、その後、1987年まで41年間東北電力に勤務し、鶴田町議会議員を4期16年10ヶ月務めている方だそうだ。
現役時代は、ご多忙な日々をおくっていたと思われるが「1日にも休まず絵日記を書き続けた」というのは、ものすごいことである。
また、書籍化販売への道は、たまたま電車内でこの番組を見ていた廣済堂出版の社員が、次の駅で降りて、本人に直接交渉したのだという。
この「編集者の直感と熱意」もスゴイと思う。
今年は99歳でデビューした詩人柴田トヨさんの処女作『くじけないで』(飛鳥新社)が実売100万部を突破している。
「若者とは違ったおじいちゃん、おばあちゃんの視点」を扱った作品は、トレンドになるかもしれない、と思う。
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