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2011105日に両国国技館で開催された日本相撲協会の研修会で、参加した約600人の全力士に対して、放駒理事長が“日常生活の乱れ”について注意したことを各メディアが報じていた。。

報道によると、9月に国技館で開催された秋場所後に、協会に電話やインターネットの書き込みで「力士の服装が乱れている」などの指摘があったのだと言う。

具体的には、名指しで、

◇酔っぱらった数人の力士が赤信号を渡っていた

◇浅草でジーパン、Tシャツ姿の力士が自転車に乗ってうろうろしている

◇電車の中で帽子、ズボン、シャツの力士が女の子とデートしていた

というもの。


どの指摘も、内容的には一般人なら、状況と程度にもよるが、まぁ、なんとか許されるレベルのもの。

ただ、力士は、その体格とちょんまげなどの風貌から、よく目立つ。

したがって、「世間の目が常に光っている」という自覚は、強烈に意識した行動を取らないとダメな職業なのだ。


私は、学生時代に新幹線で売り子(車内販売員)のアルバイトをしていた時に、当時、横綱だった千代の富士関にお会いしたことがあるが、それは、落ち着いたふるまいだった。

最近では、札幌の歓楽街すすきので、引退前の元大関琴光喜関をよく見かけたが、おそらくかなりのお酒を召し上がった感じではあったが、浴衣は乱れることなく、肩で風切るような堂々とした歩き方で街を闊歩していた。

つまり、力士は、

◇チャラチャラしていないもの

◇常に浴衣(着物)を着衣しているもの

◇社会的規範(ルール)を守るもの

という見方を世間からはされるし、自覚した行動を取らないといけないのだ。


個人的には、他のプロスポーツ選手で、世間的に顔が売れていない選手なら、指摘があったような振る舞いをしていても、ぜんぜん話題に上がらないのに、大相撲に対する世間の目はまだまだ厳しいな、とちょっと気の毒に感じるが、そういう「職業」だから、仕方がない。


それにしても、プロ野球選手も、サッカーの日本代表も、「移動時の服装」は、原則的にスーツ着用らしい。

元横綱の朝青龍関が、現役時代に公の場でスーツを着ていたら協会から注意されたことがあったから、大相撲の場合は、浴衣や着物が原則なのだろう。

現場職以外の事務や営業系サラリーマンの「制服」はスーツ。

しかし、最近は、カジュアルフライデーやクールビズにより、以前に比べると、かなりラフなスタイルになっている。

服装や日常のふるまいに関しては、サラリーマンの私たちの方が世間の目を気にしなくて、気楽でいいな、と思う。


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