【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html
2011年9月13日付の産経新聞(電子版)によれば、無所属で民主党会派に所属する平山誠参院議員が、9月13日の臨時国会の開会式に臨席された天皇陛下を衆参両院議員が整列して迎えた際、「天皇陛下を携帯電話のカメラで撮影していたこと」と報じていた。
記事によると、
◇平山氏が携帯カメラで撮影するところを自民党参院議員ら複数の議員が目撃した
◇平山氏は産経新聞などの取材に対し、
・「今回に限らず毎回撮影している」ことを認めた
・「今回の撮影時は、陛下のお姿を撮れていない」と釈明した
・「参列を撮ったり、礼をしているときに撮ったら失礼だが、それはしておらず陛下に礼を欠く態度では撮っていない」と述べた
◇自民党からは「陛下に対して畏敬の念がない。緊張感が足りない」と批判が噴出
◇民主党の羽田雄一郎国対委員長(参院)からも問題視する声が上がっている
という。
個人的には、平山議員に対して批判的な意見と同様に「陛下に対する畏敬の念」「国会の開会式に国会議員として参列している立場」を考えれば、行儀のよい態度ではないと思う。
やはり、こうした厳かな場では、入室を許された記者席に陣取ったカメラマン以外、写真撮影はするべきではないだろう。
ただ、1998年の長野五輪の開会式では、天皇陛下もご挨拶をされたはずだが、この時は、きっと選手団の中から陛下を撮影していた人もいただろう。
「常識問題」といってしまえば、それまでであるが、現代の常識として「セーフかアウトか」となると微妙な気もする。
話は変わるが、平山議員は、無所属ということになっているが、「新党日本」の参院比例区の繰り上げ当選で、史上最低得票数で国会議員になられた方だ。
新党日本の党籍がなければ、繰り上げされなかったはずだし、新党日本から離脱したことも世間的には、表明されていない。
民主党会派所属だから、自民党から攻撃されているが、もし、自民党会派所属の議員だったら、攻撃されたのだろうか?
それにしても、変わった背景の国会議員さんだよな、と思う。
「撮影」といえば、数年前に祖母や伯父が亡くなった際の葬儀で、葬儀社の人が「撮影をして記録に残しましょうか」と聞いてきた。
喪主の叔父は、即座に「忍びないから」と断っていたし、親戚も同意見だった。
あとで、葬儀社の方にお聞きすると、最近では、「葬儀風景を記録に撮っておきたい」という遺族の方が多いそうだ。
「葬儀風景をビデオや写真で振り返ることがあるの?」という気もするが、故人の死が、遺族の誰もが納得する「大往生」であれば、「思い出になる」という見方もできるかもしれない。
デジタルカメラや携帯カメラなど「高画質カメラ」が大衆化してしまったので、容易に撮影できる環境が現代社会にはある。
しかし、「厳かな場所」は、「許可を得た人のみ撮影可」というルールを作らなければ、無秩序になってしまうのかもしれない。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ246号より)
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html