【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html

(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html


201198日に、九州電力の「やらせメール」問題を調査している九州電力の第三者委員会(委員長=郷原信郎名城大教授)は、九州電力の幹部と面会した佐賀県の古川康知事の発言がやらせの発端となったと結論付ける中間報告をまとめたと各メディアが報じていた。

また、この、「やらせメール」を呼びかけた626日の原発説明番組より前の517日のインターネット中継でも、古川知事が九州電力に意見投稿などを求めていたと指摘した。


第三者委員会の調査(17人の弁護士が127人の関係者から事情を聴取)によると、
621日に段上守・原子力担当副社長(当時)や大坪潔晴・佐賀支社長ら3人が知事と面談

◇大坪氏は、支社に戻って知事発言についてメモを作成

◇大坪氏のメモには、古川知事が「県議への働きかけ」と「国説明会への意見だし」との記載があった

のだという。


つまり、中間報告では、「古川知事発言を受けて、段上前副社長に求められた原子力本部の現副本部長の指示で、部下の課長級社員がメモを添付したやらせメールを社内に発信したと認定」したのだ。

これは、九州電力の社内調査では「課長級社員の独断でやらせメールが発生した」としていたことを否定するもので、やらせメール問題の重要なポイントとなる。


古川知事は、この中間報告を受けて、「私の真意と違うところでメモが作られ流通した」と語っているそうで、辞職する考えがないことを強調したという。

古川知事の肩を持てば、「面談した九州電力幹部が勝手な解釈をした」と言えない事もない。

こうしたメモは、出席者が内容を合意した「議事録」として作成されるわけではないので、古川知事のように反論することも可能だ。


しかし、

◇古川知事は3期目と知事歴が長く、政策も明確である

◇九州電力幹部と面談することは何度もある

◇古川知事の原発反対派ではない

ことから、九州電力幹部が、「真意と違う解釈をした」というのは、無理があるだろう。

むしろ、あとで「言質を取られないよう、言い訳できるよう」に、言葉をもやかして「はっきり言わなくても意図はわかるよな」と暗黙で九電幹部に伝えていたことは想像に難くない。


それにしても、古川知事は「真意と違う」といい、九電は「課長級社員の独断」と発表し、ともにズルい。

古川知事の経歴的にも、佐賀県出身ではあるが、旧自治省出身の中央官庁からの落下傘候補として知事に就任しており、経産省出身の北海道の高橋はるみ知事同様で、そもそも「国が推進する政策に異を唱える立場にない」のである。


私は、やらせメール問題で、「古川知事が辞任する必要性はない」と考える。

しかし、「九電には、安定的な電力供給と経済活動の混乱を招かないように原発の早期稼働の方針を伝えた。また、説明会では、原発反対派が集中しないように、出席者のバランスを取るように指示した」と言ってしまえばいいと思う。

選挙を考えて、「県民や地元住民の立場も尊重していますよ」と妙なポーズを取って「八方美人」になろうとするから、「言いわけに次ぐ言い訳」になるのだ。


私は、決して「もろ手を上げて原発推進派」ではないが、国会議員を含めて、政治家が「八方美人」になり過ぎている。

そのため、主張をもやかして、原発にしても、増税にしても、発言する。

政見公約を掲げて古川知事は選挙を戦って当選したのだから、「色々な考えを持つ県民に配慮」することは必要であるが、県民に嫌われようと、もっと、約束した「自らの政治的主張をはっきり表明して推進」すればいいのだ。

政治家が「いい子ちゃん」になり過ぎている、と思う。



【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html

(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html