仕事で旭川に行った時のこと。
仕事仲間が「何が食べたいですか?」というので、うーん、とちょっと悩み「旭川らしいもの」と答えた。
すると「”炭や”に行ったことありますか?」と言われた。
札幌にも出店している「炭や」であるが、実は行ったことがない。
早速、5条通りにある「炭や」に連れて行ってもらった。
19時前なのに、すでに、お店は混雑していて、そとに、オープンテラスの座席も造られていました。
注文したのは、名物「塩ホルモン」と豚サガリ。
おしゃれな焼肉屋さんのように、煙を吸い取る装置はありませんので、炭火で煙モクモクになってしまいますが、とっても美味しかったです。
札幌だと、なかなか入店できないので、旭川で経験できてよかったです。
その次に、おなじ5条通りにある、やきとり専門店の「ぎんねこ」にお邪魔しました。
こちらは、市議会議員の久保あつ子さんが2代目経営者さんで、お店に行くと、3代目の息子さんがいらっしゃいました。
席は、「向かい合わせのカウンター席」と4人が何とか座れるテーブルが2卓。
名物は、「新子焼き」1200円です。
こちらは、小樽でいえば「なると」の若鳥の半身揚げと同様で「半身焼き」です。
おススメは、タレ(甘いタレ)だそうで、もちろん、「基本」に従いました。
やー、うまいですね!
焼き場のおばさまは、元市役所職員のおばちゃんのようですが、この人の力量に味のすべてがかかっています。
お客さんは、市議会議員さん、市役所関係の人が多い感じがしました。
お店は、昭和チックな長屋の中の1件なので、トイレは数店舗の共同で、戻る時に迷わないように、各店の扉に看板が貼ってあります。
「宴もたけなわ」タイムになったので、帰ろうとすると、仕事仲間のおじさんに、飲み屋さんがたくさん入っている「クロスビル」に拉致られました。
拉致された場所は、70歳ぐらいのママ(オーナー)が経営する和風スナックマキ。
ホステスさんは、50半ばのお姉さましかいません。
しかし、常連さんが多いようで、訪問した時は、そこそこ混んでいました。
私は「新顔」なので、1時間ぐらい、お姉さま方に「イジられ」てましたが、話が少し尽きてきたところで「カラオケタイム」になってしまいました。
個室でないと私は、基本的に、歌いません。
しかし、カラオケを促された時間帯は、他のお客さんが帰ってしまったので、歌うハメに。。。
仕事仲間が50代後半、ホステスさん数人が50代半ば、ママが約70歳(娘さんが私と同い年)なので、20代の人にはなじみがないと思いますが、
◇さそり座の女 美川憲一
◇君は薔薇より美しい 布施明
◇危険な二人 沢田研二
◇二十歳前 岩崎宏美
◇白いブランコ ビリーバンバン
◇ペガサスの朝 五十嵐浩晃
と珍しく、たくさん歌っちゃいました。
それと、感心したのは、よく観察していると、ホステスさんが、歌った歌をメモして、プラス1とかマイナス2とかを台帳に書き込んでいるんですよね。
つまり、お客さんの歌のレパートリーと、カラオケのキーをメモしているんです。
お客さんが何十年と通う常連さんがいるお店は、なかなか努力していますね(^0^)
【店舗情報】
塩ホルモン専門店 炭や
http://r.tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1000111/
焼き鳥専門店 ぎんねこ
http://r.tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1006681/dtlrvwlst/2568032/