【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html
2011年8月16日付の毎日新聞(電子版)によると、視覚障害者の「目の代わり」といえる「白い杖(白杖)」が走行中の自転車に折られるケースが相次いでいるという。
記事によると、明確なデータは統計が取られていないが、白杖の修理を請け負う社会福祉法人「日本点字図書館」によると、ひと月に多い時で20本程度の白杖の修理が持ち込まれ、そのうちの約3分の2が自転車との接触による故障なのだそうだ。
また、 厚生労働省のデータでは、全国の自治体に申請があった白杖の修理件数は、2005年が59件、2009年が71件と増加しているという。
さらに、筑波大学講師らグループが全盲者343人を調査した1999年のデータによると、67%の全盲者の67%が自転車とぶつかったことがあり、そのうちの約7割が「自転車でぶつかった相手はそのまま行ってしまう」と回答したという。
これらのデータから、
◇歩道を走る自転車が多い
◇全盲者の立場を理解し配慮した交通マナーの自転車利用者が少ない
◇全盲者にとっての「白杖」の役割を自転車利用者は理解していない
といったことが言えると思う。
それにしても、私も、最近は「自転車マナーの悪さ」を感じることがある。
それは、びっくりするほど、
◇片手運転で、携帯で話しながら自転車に乗っている人が多い
◇片手運転で、タバコを吸いながら運転している人が多い
のだ。
自転車は、片手運転になると、かなり安定性に欠ける。
また携帯やタバコに気を取られ集中力が減退するのか、歩行者を避ける自転車の反応性というかコントロールも見ているとかなり悪い。
しかも、携帯での会話やタバコにより口はふさがっているから、口頭で歩行者とコミュニケーションが取れないし、自転車のベルも片手だから、基本的には鳴らすことができない。
車の運転で「携帯利用」が警察に見つかれば取り締まられるが、「携帯やタバコによる片手運転の自転車」についても、どんどん取り締まるべきだし、自転車に乗る人は「危ない運転」という自覚をもっと持つべきだと思う。
きっと、「自分の立場」でしか、モノを見ていないから「危ない」「視覚障害者や健常者の歩行者に迷惑」といった想像力が働かないのだろう。
話は変わるが、私は、大きな公園や河川敷をジョギングする機会が多い。
大きな公園や河川敷はジョギングや散歩を楽しむ人が多いが、こういった「比較的広い場所」では、さらに「自転車マナーが悪い」気がする。
たいていは「携帯電話で話をしながら走行」しているし、夜間など「無灯火自転車」もかなり多い。
自転車ではないが、マナーと言えば、犬の散歩をしている人もマナーの悪い人が多い。
一般の道路で犬の散歩をしている場合は、「リードで犬を繋ぎ」「スコップとゴミ袋を片手に持った」愛犬家ばかりであるが、公園や河川敷となると「リードをはずし」そして「犬のウンコも放置」し「携帯電話で話しながら歩いている」愛犬家がたくさんいる。
申しわけないが、オウチではかわいいワンちゃんかもしれないが、飼い主が携帯に夢中になっている時の犬は「飼い主にかまってもらっていない」という意識があるのか、「ジョギングしているランナー」に興味を示して、どんどん向かってくる。
また、リードを外していると、ランナーに向かって突進してくる犬も多く、飼い主は携帯で話しているから犬に向かっての「トマレ!」「コラ!」などの指示も遅い。
河川敷や公園は開放的な場所であり、愛犬を「自由にしてあげたい」という気持ちは分かるが、「リードを外す」「携帯で話しながら散歩する」「糞を放置する」愛犬家は、「犬をかわいがっているようで自分の精神的な安らぎしか求めていない犬や他人の立場を理解した振る舞いができない自分勝手ない人種」だな、とつくづく思うのである。
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html