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私は、ファーストフードのマクドナルドを利用することが比較的多い。

利用目的は「食事をする」というよりも、「仕事仲間と打合せをする(商談)」、「客先への行き帰りの途中に資料を整理する」という事務系作業をするためだ。


以前のマクドナルドは、「分煙しています」といいながら、座席エリアを区分しただけだけの店舗が多く、煙草の煙が苦手な私としては、「全面禁煙」のスターバックスを利用することが多かった。

しかし、現在では、多くの店舗で喫煙エリアは「天井まで仕切られている」ようになった。

また、現在は、座席にPC用のコンセントを設け、積極的に「PCを利用してください」という構造の店舗も多く、客の利用目的(ニーズ)を満たしてくれるシステムだからだ。


先日、マクドナルドで驚いたことがある。

それは、沖縄に出張した際に、沖縄の仕事仲間と那覇新都心のマクドナルドで打合せをしていたら、沖縄県選出の参議院議員の糸数慶子氏が入店してきた。

カウンターでお代り無料のプレミアムローストコーヒーを注文していたから、おそらく、そこそこ長居していたのだろう。

国会議員も打合せでマクドナルドを使用する時代なのだ。


夏休みに入って、日中のメイン客層である「帰宅途中の高校生」が減って店内は比較的空いているのかな、と思ってある店舗を利用しようとしたら、なんと「満席」だった。

注文カウンターも列を作っていたので、しばらく「座席が空かないかチェック」していたが、どうも空く気配がない。


「なぜ、こんなに混んでいるのだろう?」と店内の客層をチェックしてみた。

ざっと、確認すると、小学生の子供のみ、あるいは子供連れのお母さん仲間の客が多い。

さらに小学生を観察していると、ほぼ、9割以上、ゲームに夢中になっている。

ここで、ようやく合点がいった。

マクドナルドが619日からサービスを開始した「マックでDS」のせいなのだ。

http://www.mcdonalds.co.jp/ds/index.html


おそらく、学校の帰宅時に利用する中高生の客が減る「夏休み対策」に「マックでDS」は役立っているのだ。

夏休みが終わると、マクドナルドの夕方の店内は、小中高生であふれそうであるが、小学生は、学校が始まれば、マクドナルドにDSをやりに来ない、という読みかもしれない。


ちなみに、この時は、満席だったので、近くにあるミスタードーナツに行ってみた。

私にとっては、マックでもミスドでも構わないのであるが、ミスドは「1980年代のヒットソング“ふたりの愛ランド”の替え歌CM」が話題の「夏のセール実施期間中」であったにも関わらず、比較的空いていた。


昔、よくあった「純喫茶」は、今ではめっきり減少し、ファーストフード店やドトールコーヒー、スターバックスコーヒー、ターリーズコーヒーなどのコーヒーショップに変わった。

純喫茶時代は、コーヒーや軽食を目的としない客は嫌われたものである。

しかし、現在は、商談利用者やPC利用者、DS利用者を取り込む営業戦略である。

顧客のニーズを満足できるように常に潜在的な要求を追求して、サービス内容を変化させ、対応していったことが「顧客に選ばれ続け成長し続けるお店」となりえた理由であろう。

それにしても、時代は変わったものだなぁ、と思う。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ241号より)


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