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サッカーの元日本代表で名DFだったJFLの松本山雅FCに所属している松田直樹選手が201184日に緊急搬送された信州大学医学部付属病院高度救命センターで午後16分ごろに亡くなった。

82日の練習中に急性心筋梗塞で倒れてから、約50時間後の死。

突然過ぎるアスリートの死は、サッカーファンならずとも衝撃を与えたものであった。


それにしても、皮肉な話ではあるが、松田選手の死をきっかけに、AEDの重要性が世間に、より広がるきっかけになるであろう。

ちなみに、ウェブで情報検索していたら、20052月にも、JFLのアルテ高崎で、当時21歳だったGKの選手が練習中に心筋梗塞で倒れ、2日後に亡くなったのだと言う。


AEDに関しては、現在、Jリーグでは、2004年から、試合会場と練習場にAEDの設置を義務付けている。

しかし、JFLでは、専用の練習場がないチームもあることやAED1台数十万円する高価な機器であることから「設置の指導」はしていても、義務付けはしていないのだと言う。


AEDで命が救われた有名人としては、お笑い芸人の松村邦洋氏が思い出される。

松村さんがテレビ番組の企画で2009322日に出場した東京マラソンでは、15キロ地点手前で倒れ、一時、心肺停止状態に陥った。

しかし、AEDを持った大会スタッフや駆け付けた医師団の素早い対応で、後遺症が残ることもなく、すぐに回復した。

停止になるのが心肺停止の場合は3分、呼吸停止の場合は10分が、死亡率50%以下になる境目らしいが、今回の松田選手のケースが「必ずAEDが近くにあったら助かった」かどううかはわからない。

しかし、「激しいスポーツをする施設や現場でのAED設置」というのは、半ば常識化していかなければならないのだろう。


今回の松田選手の死から私たちが学ぶべきことは、やはり『激しい運動をする時の水分摂取』である。

松田選手が倒れた日の練習場の気温は24度。

憶測ではあるが、「涼しい」と感じたことから、水分補給が不足して、血液がドロドロになり、血管につまった可能性がある。

月並ではあるが、運動前や中、後だけでなく、日常的にも、こまめな水分摂取は重要なのだ。


それと、もうひとつは、「活性酸素による血管の老朽化」である。

活性酸素は、

◇ストレス

◇不規則な生活や食生活の乱れ

◇激しいスポーツ

◇喫煙や過度のアルコール摂取

◇食品添加物

◇強い紫外線

などで発生すると言う。

活性酸素を除去するには、サプリメントもあるが、基本的には日常の食生活で、栄養に偏りなく食事をするのがいいらしい。

一般的には、ポリフェノールが活性酸素を除去する効果があるらしい。

ポリフェノールには、種類がたくさんあって、有名なものにアントシアニン、カテキン、ルチンなどがある。

私は、ブドウや緑茶、ごまが好きなので、これまで以上に、摂取を意識しようかな、と思う。


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