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国の暫定規制値を超える放射性セシウムを含んだ「稲わら」を餌として与えた肉牛が出荷され流通されていたことが話題となっている。

このニュースの始まりは、福島県浅川町から出荷された肉牛だったと思うが、その広がりが各地に広がっている。



2011718日の各メディアの報道では、新潟県県長岡市の畜産農家2戸でも、肉牛の餌として保管していた宮城県産稲わらから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える15002600ベクレルの放射性セシウムを検出したことを新潟県が発表したことを報じていた。

ちなみに、この稲わらは「乾燥前の状態」に換算すると、規制値の815倍に相当するのだという。(時事通信より)



それにしても、報道を見ていて、よくわからないのが「セシウムの暫定規制値」である。

ネットで調べていると、「1キロ当たり500ベクレル」と「1キロ当たり300べクレル」と2つの数字が報道されているが、どちらが正確な数値なのであろうか。



また、今回の福島原発事故で問題となっている放射性元素は、ヨウ素131、セシウム137、ストロンチウム90らしいが、それぞれ半減期は、8日、30年、29年となっている。

つまり、ヨウ素で考えれば、半減期の10倍である80日程度経過すると、千分の1まで減るわけだから、体内に取り入れても、3ヶ月ぐらい身体に異常がなければ、問題ないのだろう。

セシウムに関しては、半減期は長いが、100200日で体外に出るらしい。

したがって、「暫定規制値を超えた稲わらを与えられた肉牛」について、

◇食べた稲わらの量

◇稲わらを食べた時期と期間

によっては、肉牛の「食肉自体の放射性物質量」は、大した量(つまり暫定規制値以下)ではないのかもしれない。

しかし、この辺については「餌である稲わらの放射線量」は話題になっているが、「肉牛自体の放射線量」は、あまり報道されていないがなぜなのだろう。



また、718日に報道された新潟産の牛について、「餌の稲わらが宮城県から納入されている」というのもちょっとした驚きだ。

新潟と言えば、米どころで、素人からすれば「稲わらなど腐るほどありそう」なイメージだ。

宮城県から流通させるとすれば、地元新潟の業者から購買するよりコストもかかりそうなものなのに、不思議だ。



それにしても、浅川町のケースは、確か、畜産農家からの自己申告で稲わらの検査を実施し、規制値を超えていたことがわかった。

今回の新潟県のケースは、よくわからないが、浅川町の例があって、県が各畜産農家の稲わらの放射線量を測定したのかもしれない。

しかし、「餌として与えていた稲わら」が畜産農家に残っていなければ、「稲わらの汚染」は、分からなかった話だ。

つまり、おそらく話題に上がらなかった「放射性物質汚染稲わらを食べた肉牛の出荷」は、私たちが知らないだけで、実態としてもっとあったのだろう。





◇出荷された肉牛の汚染の程度

◇人間の食べた量と期間による想定被害

の議論なしに、自己申告して稲わらの検査を受けた畜産農家や稲わら汚染が確認された畜産農家産から出荷された肉牛だけが必要以上に「危険」として報道される現状も、個人的にはどうかと思うのである。



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