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本日(201171日)から「電力使用制限令」が発動される。

産経新聞の用語解説から引用させていただく。



『電力使用制限令』

(以下、引用)

経済産業相が電力不足に陥る恐れがある場合に電気事業法27条に基づいて発動する措置で、71日以降、東京電力、東北電力管内の契約電力が500キロワット以上の大口需要家が使える電力を昨年夏の最大電力の85%までに制限する。

病院に例外、緩和措置があるが、故意に違反すれば100万円以下の罰金となる。

期間は東電管内が922日まで、東北電管内が99日までで、平日午前9時から午後8時が対象となる。

(引用、ここまで)



各報道によると、対象となる大口需要家は、東電管内には約14000件、東北電管内には約4000件あり、商店など小口需要家と家庭に対しては、政府は努力目標として15%削減を求めているという。

また、この電力使用制限令が制限令発動は第1次石油危機の1974年以来だというから37年ぶりで、私は生まれていたが、記憶と実感はない。

このメルマガ原稿を執筆している現在は、電力不足とは直接的に無縁の「沖縄」に滞在しているので、「うあぁ~、東京近郊や東北で仕事をしていたらツライだろうな」と思いながら、このニュースを報道するテレビの画像を眺めていた。



ちなみに、日本には、大手電力会社が北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力の10社ある。

この中で、原子力発電所を保有しない電力会社は沖縄電力だけである。



3.11の震災後」は、直接的に電力不足からは程遠い北海道でも節電が叫ばれるようになり、泊原発の安全性についても話題に上がるようになった。

ただ、沖縄にいると「南国の島」という特性があり、電力不足とも無縁なので、節電に関する話題は地元ニュースでもあまり取り上げられていない気がする。



もちろん、「3.11」により、海外、特に中国からの観光客や県産農産品や加工品の輸出にはかなり影響が出ているようである。



ただ、「好調」となった業界は「かりゆしウェア」である。

「かりゆしウェア」の定義は、

1. 沖縄県産品であること(沖縄県内の工場で生産されたもの)
2.
沖縄らしさを表現したものであること
2点が満たされなければならないそうです。



2006年の自民党の小泉政権時代に小池環境大臣がクールビズを取り入れ、「かりゆしウェア」を閣僚が着衣し全国ニュースとなったが、まだまだ沖縄以外では「ビジネス用衣服」としては定着しなかった。

しかし、今年は、霞が関の官庁で実施している「スーパークールビズ」の影響や国が推進している「節電対策」のおかげもあり、首都圏など内地の企業や個人からの注文が、殺到しているという。



また、ポロシャツをかりゆし風デザインに改良した「ポロゆし」という派生商品も開発されて、売れ行きが伸びている。

今年の「節電」は、明かに、震災にともなう電力不足による「強制的に電気の使用をガマンさせられている」から、ちょっとしんどいものである。

ただ、「かりゆしウェア」のようなクールビズ商品の需要増加、うちわや扇子、扇風機などのレトロ清涼グッズの需要増加など「工夫をすることによる節電」は、文化的にも、子供の教育的にもよいことなのではないかと思う。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ235号より)



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