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初対面の女性2人と食事をすることになった。

昔は「友達を通じて友達の友達を紹介してもらう」ことが多々あり、よく経験したことのあるシチュエーションだから、わたしは、初対面の人と会うことに「ほとんど緊張感」はない。



それはともかく、4時間近く食事をして、話していて気になったのは、ひとりの女性が「否定から話しを始める人」であることだ。

うまく表現できないけど、その方の友達が、その場の話題提供として、「海外旅行の話」や「南国で、短期でアルバイトをしていた話」、「転職の時の話」などを振ってくれたのだけど、当然、その友達も、私も、それらの話題を一緒に経験していないから詳細を知らない。



したがって、それらのエピソード話を「必死に話を聞いていても全ての様子」はわからない。

だから、話の途中途中に、質問を入れて、「こんな感じですか?」と相槌的会話をちょいちょい挟むのであるが、すべて「・・・そうじゃなくて・・・」となる。



また、こちらにとって、興味のない話でも「相手が一生懸命しゃべっている」のであれば、初対面だし、つまらなそうな表情をするのも失礼だから、とりあえず、頑張って「話しの共通項」を探そうと思って、話題が途切れるまで、集中して話しを聞き、笑顔を作ったり、「なるほど」とうなずいたりしてみた。

しかし、その女性のお友達、あるいは、私の話題になると、「興味のある話題はするどく突っ込んでくる」が、「興味のない話題は明らかにつまらなそうにしてあいづちもない」のだ。



本人は気づいているかどうかわからないが、これは「かなり強烈な癖」だ。

「初対面の私」に対してだけの態度なら、「円滑なコミュニケーションをとりたくないんだな」=「あなたとは仲良くなりたくないです」というサインと察知し、そう理解したいが、この方の友達に対しても同じようなパターンで話しているから、明かに「相手の会話に対して必ず否定やツッコミをする」「興味のない話題にはあいづちさえ打たない」といった「癖」を持っている方だった。



せっかく「縁あってつながりを持った」ので、なんとか「また、みんなで食事しましょう!」と思える「共通項や共感性、もっと知りたい感」を探ろうと「突破口」を探したけど、「否定スタート&愛想的同意」がない方と4時間、おしゃべりをするのはキツかったですね。





話題は変わって、ある「2日間講習会」に参加(受講生は全部で50人)した時のこと。

講義と演習がある講習会なのだが、全カリキュラムの7割ぐらいは座学だった。



一般的に「座学の授業」というのは、講師の先生の話しがとてもおもしろくても、食事の後や体調によっては「疲れや眠気」がどうしても、襲ってくる。

だから、お昼過ぎの講義では、周りを見渡すと「こっくりこっくり」している受講生は結構いた。

私は睡魔が襲ってきても「明らかに寝る」のは「講義をしている講師に悪い」と思うタイプなので、「お茶を飲む」あるいは「ひざをつねる」など工夫をして耐えきった。



話しを「癖」に戻すと、隣に座った年配のおじさんの「癖」がまた、気になるものだった。

それは、「机をピアノの鍵盤をはじくかのようにたたく」癖だ。

明らかに、「机を指先でたたく音」は周りの受講生や先生に聞こえるレベル。

2日間、隣に座っていた私には、「ビンボーゆすりより気になる癖」だった。



不思議なもので、気にしだすと、気になり過ぎて、授業に集中できない。

だから、途中からは「このおじさんの隣に座ったのはアクシデント」と思って、「この癖のせいで授業に集中できない」という言い訳はしないようにしよう、と思うことにした。



それにしても、本人は「まったく悪癖である」ことに気づいていない。

講師の先生が重要な話をしている時も、脚を組みかえたり、指先で机をたたいたりする行為をやめない。

一番前方の席なので、たぶん、講義をしている先生からも、気になる行為(癖)なので、「あまりにも酷い」ときは、何度か、咳払いをしてみたが、まったく気づかない。

このおじさんは、メモもとらないタイプなので、手持無沙汰なのだろうけれど、授業時間のたぶん6割ぐらいは、この癖を継続している。





人に不快感をあまり与えない「癖」なら「個性」「特徴」ということで済むが、「相手に対する尊敬を欠き、円滑なコミュニケーションを損ないかねない癖」は、本人のためにならない。

もちろん、私も「自分では気づかない不快感を持たれる可能性のある癖」はあるだろう。

まずは、「自分の日常の行動を振り返る」ことではあるが「悪癖」は「わるい習慣」だから、自分では当たり前すぎて気づきにくい。

だから、「信頼関係のある友人にさらっと指摘してもらう」ことが大事で、早く自分の「悪癖」に気づき自覚することが必要なんだろうな、と思う。

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