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月並な感想だが「AKB48」がこんなにも人気が沸騰し、一般大衆ウケするアイドルグループになるとは思わなかった。

だいたい「AKB」は「秋葉原」の略だ。

古い世代には、「秋葉原=電気街」であるが、いまでは、アニメやコスプレ、メイドカフェに代表されるように「オタクの聖地」である。


知人と雑談している時に「秋葉原で商売しているんですよ」といえば、「メイド喫茶ですか?」と聞かれるし、「東京でよく行かれる町はどこですか?」と聞かれて「秋葉原です」と答えれば、「アニメ好きなんですか?」と問われるぐらいだ。


つまり、AKB48が登場した時に、

AKB」⇒「秋葉原」「オタク」「コスプレ」「ロリコン」・・・

などの単語が想像され、「AKB48話題」は、なんとなく世間から認知されず、白い目で見られそうで、したがって、大衆化する人気グループとはならず、コアな一部の熱狂的なファンに支持されるアイドルグループで終わるだろう、と思っていた。


だいたい、ほんの1年前に、プロゴルファーの石川遼選手が、取材で「芸能人で誰が好きですか?」と聞かれ「AKB48さんです」と答えたら、世間から、特に「うちの息子(孫)もあんな風になって欲しいと望む」おばさま方を中心にブーイングが出て、石川選手もその後、AKB48ファンを全く公言しなくなった。

今年だったら、あんなにもブーイングを受けなかった気がする。


AKB48について、南海キャンディーズの山ちゃんこと「山里亮太」氏ほど、知識はないが、

AKB48ブレイク前のメンバーで当時、よくバラエティ番組の露出が多くイジられていた大島麻衣さん(1期)や年長キャラの大堀恵さん(2期)、野呂佳代さん(2期)がいたころのAKB48は、まだ「オタクのアイドル」だった気がする。

いつの間にか、彼女たちが脱退(卒業)して、第2回総選挙(20106月)で大島優子さんが1位に輝いた頃から、テレビの情報番組が取材合戦をするようになり、今の大人気に繋がった気がする。

やはり、メディアが「大衆が興味を持ち、理解されるニュースバリューがある」と判断されなければ、超ブレイクには至らないのだろうな、と思う。


それにしても、最近は、AKB48にあやかったネーミングが流行っている。

2010年は、毎年、ユニークな観光ポスターを制作することで有名な「北海道せたな町」がAKB48を連想させるチェックの衣装に身を包んだ、役場や町のパークゴルフ場、宿泊施設に勤務する2040歳代の町職員の女性7人を起用した「STN」。

この観光ポスターは、道内各所に掲示され、地元ではかなり話題になった。

http://www.town.setana.lg.jp/modules/tinycontents/index.php?id=68


また、2011年は、三重県警が「警察官募集」ポスターに「MKB68」というキャッチフレーズを使った。

意味は「三重」(M)「警察官」(K)「募集」(B)「定員68人」(68)の略らしい。

これも、あきらかにAKB48を意識して、若者の関心を誘うことを狙ったものだろう。


そういえば、地名を略すのは、国際的な都市・空港コードが始まりなのだろうか?

例えば、成田空港はNRT、羽田空港はHNDだからわかりやすいが、新潟空港はKIJだそうだ。

ぜんぜん、元の地名から想像できないコードだな、と思う。


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