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ヤフーのインターネットニュースで、お隣、韓国の国会議員が、いわゆる「歌手の口パク=リップシンク」(あらかじめを収録された歌や楽曲に対して歌っているように見せかけること)で、放送や公演ですることを禁止する「公演法改正案」の法案を国会に提出したという。


この改正案を提出したのは、韓国自由先進党の李明洙議員で、法案提出の理由は、

◇商業的な公演で事前告知もなく、口パクするのは観客に対する欺瞞で、詐欺行為

◇過去はジャンルの歌が多かったが、最近にはダンスグループ中心のアイドル歌手しか見られない

◇歌唱力よりヴィジュアル系の歌手を養成する偏った現象が起きている

◇韓国人歌手の歌唱力が衰退していく(歌文化の衰退)

などというもの。


法案では、違反者には、「1年以下の懲役、あるいは、1000万ウォン(約75万円)以下の罰金刑」になるという。

確かにね。。。

かつて・・・昭和の頃は、日本でも、「口パク」に対しての世間一般の考えは、李議員のように感じる人が多かったのではないだろうか。

しかし、少なくとも、現在の日本では、テレビの歌番組に関しては、「口パク」は、かなり容認というか、「そんなもん」「当たり前」として認められていると思う。


ライブやコンサートなど公演でも、「オペラなどクラシックのように生歌を聞きたい」というケースなら、「事前通知なしの口パク」は、確かに、お金を払って観に来た観客に対する「欺瞞と詐欺」といえるだろう。

しかし、ダンスユニットなどの公演であれば、観客は「口パクやむなし」と思って観に来ているケースも実際は多いと思う。


それにしても、この法案、韓国の国会で通るのだろうか?

日本で、このような法案が通ったら、例えば、年末恒例の紅白歌合戦から、ベテラン男性演歌歌手やアイドルグループが出演を見合わせることになり、歌番組は成り立たなくなるだろう。



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