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2011年5月2日にビックニュースが飛び込んできた。
それは、2001年9月11日にアメリカで発生したテロ事件の首謀者とされる国際テロ組織アルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者を軍事作戦により殺害したと、アメリカのオバマ大統領が声明を発表したのだ。
オバマ大統領は、ビンラディン容疑者の死について、「アメリカにとって、とてもいい日だ。ビンラディン容疑者の死によって、世界はより安全で良い場所になった」と述べた。
しかし、このニュースを聞いた時に違和感があったのは、ホワイトハウス前に「USA!USA!」と歓喜に叫ぶ群衆があふれ、ビンラディン容疑者の遺体が、すぐに水葬されたことだ。
「歓喜に叫ぶアメリカ人」を映像で見た時に、うがった見方かもしれないが、戦争でも、テロとの戦いでも、「国を一つにまとめ上げ、指導者(大統領)の人気を浮揚させるためのの手段になり得るな」と感じた。
つまり、2010年11月の中間選挙で、下院は民主党が60議席以上の躍進を共和党に許す歴史的大敗という結果になり、上院と下院がねじれ、就任当初より人気が落ちているオバマ大統領にとっては、追い風になる。
また「殺害後にすぐさま水葬にした」ことについて、アメリカ政府高官は、
◇遺体を引き受ける国が見つからなかった
◇アルカイダのメンバーが遺体を奪還する可能性がある
◇埋葬地が聖地化される可能性がある
という理由を挙げている。
しかし、「アメリカ空母上で、イスラム教にのっとった葬儀を行った」、「ビンラディン容疑者の遺体をDNA鑑定した結果、99%の確率でビンラディン容疑者本人のDNAと合致した」というが、水葬にしてしまった以上、本当にビンラディン氏が死亡したのか検証できない。
また、その殺害についても、「銃撃戦による殺害」だったのかどうかもわからない。
要は、「アメリカにとって都合の悪い事実は隠すこと」もできてしまうのだ。
もちろん、テロは許される行為ではない。
また、宗教や思想的な論争は「永久にわかりあえないもの」とも言われている。
しかし、個人的には、ビンラディン容疑者は、生け捕りにして、裁判に掛けて裁きを下して欲しかったな、と思う。
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