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2011年4月4日にJR西日本奈良電車区所属の27歳の男性運転士が列車の乗務中に携帯電話でゲームをしていたという。
JR西日本は、4月15日に懲戒解雇したというが当然の措置だ。
この「乗務中の携帯ゲーム事件」は、JR西日本奈良線の「新田→城陽間」で京都発奈良行き普通列車の運転中に発生した。
それにしても、このニュースには「2つの疑問」がある。
ひとつは、
◆運転士の乗務前チェックの有無
である。
鉄道や航空機、船舶、バス、トラック、タクシーなど交通機関の運転手など「操縦士」は、組織の規模にもよるが、一般的には運行管理責任者によって、乗務前に乗務員のチェックが実施される。
具体的には、業務に支障のない健康状態であるか、酒気帯びなど法令に反した状態ではないか、必須傾向品は具備しているか・・・などである。
今回の「携帯電話」であるが、その運行前チェックで「携帯の電源は切ってあるか」といったような確認項目はあったのだろうか?という疑問が湧く。
「緊急時を除き、乗務中に携帯電話を使用しない」ということ自体は、「乗り物を運転する人」にとって「常識」なので、そのことが運転マニュアルに含まれているか、否かはあまり問題ではない。
もし、運行前点検で、「携帯電話の電源確認」をしていない、あるいはチェックするようになっていなかったら、問題だ。
次元は少し違うが、私がバスの車掌のアルバイト、あるいは、新幹線の売り子のアルバイトをしていた当時は、「乗務前チェック」で「私的な現金」はすべて「事務所の金庫」あるいは「車内の会計担当の金庫(のような袋)」に預けて乗務するルールになっていた。
これは、「売上」と「私的なお金」が混じらないようにするための措置であり、「チョロマカシ防止(疑いを含めて)」の予防策であったと思うが、このような措置をJR西日本が実施していなければ、極めて問題だといえるだろう。
ふたつ目の疑問は、
◆問題発生後のJR西日本の外部公表
である。
当初、JR西日本は、「運転士はメール確認していた」と説明していた。
しかし、実際は「1分間くらい携帯電話でゲームをしていた」という。
この結果から、
◇当初は、JR西日本に運転士をかばいたいと言う判断があった
のではないかと思う。
しかし、問題が世間的に大きくなり、実態を調査し「運転手個人の問題」ということで「懲戒免職して幕引き」を図ったのだろう。
「運転中に携帯ゲームをしていた」と発表すれば、なんとなく、世間は「とんでもない運転手だ。懲戒解雇で問題終結」と世間は感じる。
だが、本来は、JR西日本の運行管理システム、具体的には、この場合は、運行前チェックなどの仕組みを見直す必要がある。
現状、JR西日本のウェブサイトをチェックしても、この問題に対する具体的再発防止策あるいは再発防止策の方向性について語られていない。
福知山線脱線転覆事故以来、「組織の体質改善」が強く世間から求められてきたJR西日本であるが、まだまだ「のど元過ぎればなんとやら」で、マネジメントシステムとしては、道半ばで、大した進歩は図られていないのかもしれない。
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