【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html

(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html


自分を変える”気づき”の話-20110401175721.jpg

NHKの朝のテレビ小説「てっぱん」の地上波放送が42日に終了した。

本来の終了日は、326日だったが、311日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響があり、予定より1週間繰り下がったのだ。


通常のドラマは、3ヶ月弱で10数回の放映が通常だが、連続ドラマは、毎回15分とはいえ、全部で150回前後(“てっぱん”は151回)放映されるので、毎回感じることだが、最終回を迎える週は、出演された俳優陣たちに対して「お疲れ様でした」という想いと「今週で終わりか、早いなあ」という名残惜しい気持ちが入り混じっている。

今回の「てっぱん」は、前作「ゲゲゲの女房」が中盤から後半に掛けて話題作となったのと、主役として抜擢された瀧本美織さんが、ほとんど新人女優さんだったので、前半戦は、視聴率的に「苦戦」が強いられたが、回を追うごとに視聴率が急上昇したという。


主役の瀧本さんは、元気で、役名通り明るく、かわいらしいが、「飛び抜けた美人女優」さんではない。

だけど、けなげと言うか、役に入り込んで演技される姿(村上あかりは瀧本さんと等身大の女性で、地で演技ができたのかもしれないが)は、視聴者を引き付けた。

また、「ダブル主役」とも言えた「あかりのおばあちゃん」田中初音役の富司純子さんの演技も素晴らしかった。

高視聴率の陰には、富司純子さんの果たした役割は大きかったと思う。


ちなみに、番組が始まった、「なぜか引き付けられる瀧本さんの演技」に関心を持ったので、「どんな方なのだろう?」と調べてみると、当時12歳だった2003年に「SweetS」と「スピード」のようなダンスボーカルユニットでデビューしていた方だった。

http://www.youtube.com/watch?v=7aBSrxkH2Gk

そして、現在は、亜細亜大学に通う1年生だ。

見るからに「清純派」なので、汚れ役やセクシー役のイメージは全く湧かないが、将来的には、観てみたい気がする。


一方、富司純子さんは、私たちの世代には「映画女優として成らした藤純子」時代より「寺島純子」としてフジテレビ系午後のワイドショー「3時あなた」での「ほんわか&天然ボケ」司会のイメージが強い。

今でも語り草になっているのが、19741117日に発生した「荒木虎美3億円保険金殺人事件」での「犯人さんでてらっしゃ~い」発言だ。

当時容疑が疑われていた荒木嫌疑者(その後、裁判で死刑囚となった)は、1211日に「3時のあなた」に出演して、身の潔白を訴えたのだ。

今では「マスメディアが嫌疑者を逮捕前にインタビューし、逮捕に追い込む」というのは当たり前になったが、当時は「逮捕直前の嫌疑者がテレビ出演する」というのは異例だった。

私の記憶では、荒木嫌疑者は、作家の戸川昌子さんらのキビシイツッコミ質問に逆上し、番組の途中で退席した。(テレビ局を出たところで逮捕された)

しかし、その後、富司さん(当時は寺島純子)は、のほほ~んとした口調で「犯人さんでてらっしゃ~い」発言をしたのだ。

当時、私は、小学校1年生だったが、かなり鮮明にこの場面を覚えているぐらい印象的な富司さんのエピソードだ。


話を元に戻して、「てっぱん」を通じて、これだけ毎日「大阪のお好み焼きと広島風お好み焼き」を見せつけられてきたが、番組放送中に「お好み焼き」を食べていない事に気が付いた。

そこで、本放送の番組終了前夜に、北海道のお好み焼きチェーン店「風月」に行ってみた。

http://www.fugetsu-sapporo.co.jp/fugetsu/index.html

お店に行ってみると、「NHKてっぱん」のポスターが貼ってあり、番組にちなんだセットメニューも用意されていた。



自分を変える”気づき”の話-20110401174312.jpg


もちろん、「大阪のお好み焼きぶた玉(チーズとキムチのトッピング)」と「広島風お好み焼きミックス(豚とイカ)」を注文。



自分を変える”気づき”の話-20110401174117.jpg


自分を変える”気づき”の話-20110401174142.jpg


自分を変える”気づき”の話-20110401174258.jpg


自分を変える”気づき”の話-20110401174214.jpg


自分を変える”気づき”の話-20110401174730.jpg


自分を変える”気づき”の話-20110401174749.jpg

普段は「お箸」でいただくが、「通」ぶって「ヘラ」オンリーで、鉄板から直接食べてみる。

久々のお好み焼きは、とっても美味しかった!



自分を変える”気づき”の話-20110401175207.jpg



ただ、実際にお好み焼きを食べてみると、番組に登場する「常連さん」のかつお節問屋の浜野社長や伝さん(竜雷太さん)や神田さん(赤井英和さん)は、「よく飽きずに毎日食べていたよなぁ」と感じる。

常連さんにとって、「おのみっちゃん」へは、お好み焼きを食べに行くというより、社交場としての役割が大きかったのだろう、と思う。

現代では、このような「社交場」が「ミクシィ」をはじめとしたネットの世界に拡大しつつある。

番組を見て「懐かしい」「ホッとする」と感じたのは、そんな「リアルな語り場シーン」を毎日見ていたからかもしれない。



【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html

(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html