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2日ほど前に、ネットの掲示板を見ていたら「ジャッキー・チェンが死亡」という書き込みがあった。

たいてい、根も葉もない噂に関するスレッドは、一時的には盛り上がるが、ニュースソースのが信憑性が無いものだと、すぐに書き込みは減る。

しかし、どんどん書き込みが増えていったので?一瞬「マジ情報なの?」と思った。


ただ、その後、インターネットニュースをいくら検索しても「ジャッキー・チェンさんの訃報」に関する情報は出てこないので、「きっとデマだろう」と静観していた。


結果的には、「ジャッキー・チェン死去」報道は、誤報だった。

ネットニュースによると、事の発端は、「pastehtml.comというサイトに掲載された記事」で、このサイトに、『新作「カンフー・パンダ2」をプロモーション中のジャッキーが、過労による心臓発作で死去し、俳優ウィル・スミスとオバマ米大統領が哀悼コメントを発表したと報じられた』のだ。


pastehtml.com」とは、誰でも匿名でWEBページを作成できるサイトで、今回の誤報は、「オーストラリアのYahoo!7News」の記事を装ったものだったのだ。

情報ソースが「Yahoo!」ともなると信頼性が高まるので、一気にネット上を「ジャッキー死去」というデマ情報が駆け巡ったのだろう。

ただ、この「デマ記事」のURLをチェックするすれば、

http://pastehtml.com/view/1dud0mh.html  

となっていて、Yahoo!ニュースではない事がわかる。

現在、ジャッキー・チェンさんのFacebookページには「ジャッキーは生きています。多くのソーシャルメディアやニュースサイトで報じられたような心臓発作は起こしていませんし、死んでもいません」と書き込まれ、無事の様子が情報発信されているという。

ジャッキーさんは、今回日本で発生した「東北地方太平洋沖地震」に関して、チャリティーイベントなどに積極的に参加して募金活動をしてくれている。

本当に急逝されていたら、こんなにショックなことはない。


それにしても、今回のケースは、「ネタ元」をよーく確認すれば、「真のYahoo!ニュースではない」と気づくが、お笑タレント「桜塚やっくんの準強姦容疑で書類送検」のように、「警察関係者からの情報」として「各大手マスコミが」が報じたような情報の信憑性は、わたちたちはどのように判断すればいいのだろう?

桜塚やっくん側は、弁護士を通じて、警視庁に法的書類を送付したという。

もし、この「準強姦容疑」のニュースが誤報だったとしたら、桜塚やっくんの被った被害は、計り知れないと思う。



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