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2011329日に大阪の長居で開催された「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ」のテレビ中継を観た。

結果は、日本代表が21でJリーグ選抜を破った。



サッカー素人なので、素人感想になるが、チャリティーマッチなので「若干の親善ムード」は選手の中にあったのかもしれないが、前半戦は、日本代表が貫録を見せつけ、後半戦は、Jリーグ選抜が意地を見せた、という展開だった。



前半の日本代表の遠藤選手のフリーキック、岡崎選手のオフサイドギリギリでディフェンダーを振り切ってのシュートは、まさに、現在の日本代表チームの特長というか、持ち味そのものだった。

本田選手は、せっかくのFKのチャンスを力み過ぎて、ゴールバーを大きく超えてしまったが、決めていれば、まさに「2010ワールドカップの再現」という状態だった。



また、ザックジャパンになって「初の3-4-3のフォーメーション」も面白かった。

ただ、DFが「3」になったのだから、Jリーグ選抜には、厚くなっている中央突破じゃなくて、世界的に主流になったサイド攻撃をもっとやってほしかったけど、役者がそろっていなかったのかなぁ。



それにしても、日本代表が後半は、主力組から経験が浅い選手中心になり、三浦知良選手(カズ)が登場した途端、Jリーグ選抜が押し気味になったのは、びっくりした。

また、カズは、観ていて何とも言えないオーラがありますね。



サッカー中継は、野球のように「投手」や「バッター」にカメラを向ける「アップ画像」と違って、FKとかCK、あるいはゴールシーンでもない限り、一人の選手に焦点をあてた「ズームアップ画像」は少なく、基本は、コート全体を映し出す「引き画像」だ。

だから、背番号を把握しているとか、髪型が目立つ等よっぽどの特徴が無い限り、普段、サッカー中継を見慣れていない「にわかファン」だと、誰がどのポジションに今いるのか、即座にわからない。

実況アナや解説の人も、誰がアシストしたのか、ファールしたのか、一瞬、間違える時があるぐらいだ。



しかし、三浦選手は、オーラがあるので、広いピッチ内を「引き画像」でテレビ画面に映し出していても、すぐにその存在がわかった。

後半17分に登場し、37分に、DF闘莉王 選手が頭で落としたボールに走り込んで、躊躇いなく、トラップせずにGK東口選手をかわして冷静にシュートしたシーンは、「持ってる男だな」と思った。



このチャリティーマッチは、世界に中継されたという。

三浦選手は、インタビューで、「44歳になったけど、僕はサッカーで諦めたことは一度もない。今、苦しんでいる人も絶対に諦めてほしくない。そういう思いでプレーしました」といった。

被災地の人だけでなく、私たち一人一人に響く、とても印象的な言葉だった。



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