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ひさしぶりに「切れ味のよい」蓮舫節電啓発担当大臣の記者会見を聞いた。
「切れ味のよい記者会見」とは、3月22日に開かれた記者会見で、プロ野球公式戦日程について、セ・リーグとパ・リーグの足並みがそろわず、日本プロ野球選手会の新井貴浩選手会長からもセ・リーグの方針に異論が出ていることについて「加藤良三コミッショナーの言うことと、選手会の言うことに開きがあるが、国民感覚からしたら選手会のほうが極めてまっとうだ」と述べたというのだ。
また、続けて、日本プロ野球機構の加藤コミッショナーに対しても、「選手会の意見をどのように聞いて今回のような決定を下したか説明を受けたい。開催地域や時間への特段の配慮、特に多量の電気を使う東京ドームでのナイターは考えていただきたくないと強く要請したい」と発言したそうだ。
なにかと批判の多い民主党政権ではあるが、蓮舫大臣のこの発言は、もっともだと思う。
もちろん、プロ野球の試合そのものは、民間の興業団体である各球団が運営している。
だから、讀賣巨人軍の滝鼻オーナーが言われるように「お上がプロ野球日程を決めることではないだろ」はその通りだ。
ただ、電力の供給がまだまだ不安定な3月末に強行開催するのは、やはり国民感情と計画停電による球場と交通手段の安全性を考えると、無茶である。
それにしても、読売巨人と言う組織は、「渡辺会長」と「売上」しか頭の中になのだろうか。
「減灯ナイター」案はともかく、「9回打ち切り延長戦なし」は、監督采配など「試合の醍醐味」を考えたらありえない。
同点、あるいは、1点差勝負といった緊迫した場面でも、クローザー・ストッパーと順番に1回ずつ投げさせれば、「試合終了!」である。
「延長戦」があるから、クローザーを何回投げさせるか、代打をどこで使うか、など面白みがでるのだ。
パシフィックリーグのように「試合は3時間半まで」「4月中は東北・東京電力管内でのナイターを実施しない」という案の方がどう考えても、妥当だし、国民理解を得られる。
しかし、「巨人軍」としては、この案だと、東京ドームが使えないし、地方球場だと収容観客数も限られ、かつ、雨天などで日程変更も余儀なくされるので、売上が下がるから、飲めない話なのだろう。
滝鼻オーナーは「交流戦」をちらつかせて、パ・リーグを揺さぶっているという。
しかし、ロッテ、オリックスなど観客動員数の少ない球団は、困るだろうが、いまや、「ファイターズのダルビッシュ投手や斉藤佑樹投手」「楽天の田中投手」「ライオンズの菊池雄星投手や大石投手」などファンが観たいスター選手は、パ・リーグの方が多くなってきている。
ファンを大事にしないと、そのうち「交流戦」を望むのは、むしろ、セ・リーグの方、となるのではないだろうか。
それにしても、日本プロ野球機構の加藤良三コミッショナーのリーダーシップの無さと言ったら何だろう??
一時は、「政府や監督官庁の指示に従います」的な意向を見せていたのに。。。
やはり、W会長のコネクションで外務省からコミッショナーとして天下りしたようなものだから、何も言えないのがホンネなのだろうか。
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