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先ほどのことですが、宮城県白石市(JR白石駅前)をAM8時10分に出発して、午後6時30分にJRが動いている宇都宮に到着し、現在、ホテルでくつろいでおります。
白石市から宇都宮市までの移動方法は、シンプルに「タクシー」。
約250キロ、実質的、約10時間、タクシーに乗車していました。
本ブログでは、3月10日の午後2時46分から3月13日の午後18時30分までの出来事を、メモ代わりに、ちょっと振り返って記しておきたいと思います。
3月12日以降、メールをいただいた多くの皆様に、携帯電源不足より返信できなかったことをお詫びするとともに、ブログを通じて、安否を報告させていただきます。
心配していただいた皆様、本当にありがとうございました。
心強かったです。
【3月11日(金)】
午後2時46分、出張先(宮城県刈田郡遠刈田)で、業務中に、大きな揺れを感じました。
出張先の工場内を歩いていたのですが、工場の外に出ると、地面が揺れ、車がバウンドしていました。
とてつもなく長い長い(5分だったらしい。ちなみに、阪神淡路大震災は15秒)、そして、大きな地震で、工場の女性スタッフは、しゃがみ込んでいました。
地震の直後から、携帯電話、メール、iモードが通じなくなりました。
遠刈田にある「宮城蔵王ロイヤルホテル」に連泊することも考えましたが、公共交通機関がタクシーしかないので、JR白石駅まで、出ることにしました。
業務時間は17時までだったので、仕事先の女性事務員の方に、白石駅まで送ってもらいましたが、道中の蔵王町、白石市の民家の瓦は剥げ落ち、ブロック塀の多くが倒壊していました。
また、道路も、ところどころ、波打ち、いわゆる「地割れ」が発生している箇所もありました。
白石駅前のホテル(パシフィックホテル白石)に到着すると、確か8階建てなのですが、6階以上は部屋が散乱していて、宿泊できる状態でなく、連泊者、予約者を優先的に部屋の割り振りがあり、比較的早めに到着した私は、5階の部屋を割り当ててもらうことができました。(暗い中、頑張って部屋割をしてくれたホテルの女性スタッフに感謝です。また、松島を旅行中だった外国人夫婦の旅行者は、安全な白石まで移動してと言っていました)
コンビニエンスストアは、比較的遠いと聞いていたため、ホテルで販売している「かりん糖とそばせんべい」を購入し、部屋に入りました。
停電でしたが、ホテルの非常用電源が深夜までついていたので、その日は、心配してメールを入れてきた友人、知人に返信メールをして、疲れきって、就寝となりました。
私が宮城県に出張していたことを知っていた友人たちから、たくさんの安否確認が来たのは、嬉しかったです。
「電池がなくなるから返信不要です」と書いてあると、この時は、まだ精神的に余裕があったので、短く「大丈夫です」と返信していました。
しかし、深夜に、ドコモの充電池の残量が意外と乏しいことが分かると、ちょっと焦り始めて、ブログのコメントの返信は控えさせていただくことにしました。
【3月12日(土)】
JR(新幹線、在来線)、高速バスとも運休の情報が入り、この日の移動は諦め、食料を買いに出ました。
まずは、ヨークベニマル(スーパー)に行きましたが、大行列なので、購入をあきらめ、サンクス(コンビニ)に向かいました。
コンビニも大混雑していました。
そして、すでに、携帯電池、乾電池、菓子パン、ご飯類、サンドイッチ、弁当、惣菜類はすべて売り切れており、飲み物(1000mlのビタミンウォーターとおーいお茶(濃い味、500mlのカルピスウォーター)、お菓子(カラムーチョ、ふっくらせんべい、ホワイトチョコレート、ダース)を購入しました。
レジは当然動かないので、販売員の方が、電卓をたたいて、計算していました。
夕方になって、JRバス東北に連絡すると、明日(3/13)も運休とのこと。
JR東日本仙台支社に連絡すると「仙台支社管内の以外のことは分かりません」といわれ、本社の問い合わせ電話は「ネットでご覧下さい」とふざけた回答。
ネットが見られないから、わざわざ、公衆電話から電話して聞いているのに。。。
粘って、本社の運行状況確認ダイヤルの電話番号を教えてもらいましたが、結局、その後、ずっと話し中で、繋がることはありませんでした。
ちなみに、「104」の番号案内も何百回と掛けましたが、一度も繋がりませんでした。
仕方がないので、充電残量が残り少なくなった携帯から東京の友人たちに「JRの運行状況」「福島空港、山形空港の運行状況」を知らせてくれるよう、メールをしました。
しかし、その夜は、なぜか、メール受信できず、完全に充電が無くなりそうだったので、電源を落として就寝しました。
ホテルの非常用電源が切れると、部屋から見える風景は、完全な「闇」で、道路を車が走行するライトが時折、見える程度でした。
【3月13日(日)】
早朝、友人からのメールをチェックすると、やはり、交通機関の復旧は困難で、福島空港、あるいは、山形空港に向かって、脱出する方法しかない事が判明しました。
あまりラジオやテレビでは報道されませんが、被害状況の確認に手間取っており、感覚的には、新幹線も在来線も高速道路も、復旧にはまだまだかかりそうです。
そのような状況なので、決断し、動くことにしました。
まず考えた行き先は、福島空港です。
しかし、白石駅から福島空港は100キロ以上あり、タクシーは、高速が使えず、国道4号線も通行止め箇所があり、大渋滞が予想されることから、嫌がります。
現に、私も、何台ものタクシーに断られました。
ダメもとで電話した「菊池タクシー」さん(加藤運転手)が、連れていってくれました。
話は飛びますが、タクシーのLPガスを補給した「㈱石油ガス工事」さんは、KHK勤務時代に、確か、訪問したことがあり、懐かしかったです。
福島県内に入ると、コンビニの電気がつき始めており、宮城県よりは復旧しているようでした。
しかし、ガソリン不足は相変わらずで、空いているガソリンスタンドが少ないので、どこもかしこも、100台以上渋滞していました。
しかも、聞くところによると1台あたり「5リットル」とか「10リットル」とか制限されていたそうです。
4時間かかって、福島空港に到着すると、こちらも、大混雑。
臨時便が羽田、新千歳、伊丹に飛んでいましたが、正規便は15日以降でないと空いておらず、臨時便も当日分に搭乗するのは無理そうでした。
そこで、タクシーでJRが動いている宇都宮まで移動することにしました。
しかし、空港にいる正規のタクシーは捕まらない・・・というか、乗せてくれない。
そこで、空港までお客さんを運んできたタクシーに、強引に頼むことにしました。
(エリア外営業なので、厳密には、営業停止になる)
仙台からの個人タクシーのK運転手さんにお願いして、宇都宮に向かいました。
K運転手は、以前、長距離トラックを運転していたので、当時は、「千葉県富津の潮干狩りのあさりは大分県中津産で良心的だけど、九十九里とかは、下関から運んで(要は韓国産)いるけど、国産とか言っているから、良心的じゃない」など、面白いお話をたくさんお聞きしました。
長距離運転手さん達の目安は、「1000キロなら、高速道路なら12時間、一般道なら24時間」と計算して走っているのだと言う。
「最高、ノンストップで1800キロ走ったことがあるよ」と言っていたので、すっげーなぁ、と感心。
それにしても、道路の補修個所が多く、片側交互通行ばかりで、福島空港から、約5時間半以上かかって宇都宮駅到着。
K運転手も、想定外の長時間走行となったようでした。
(K運転手が心配していたので、サイサン雀宮のLPGスタンドに電話を掛けて営業時間外ですが給油してくれるようお願いしました。ありがとうございました。)
宇都宮駅で、電車が動いている姿をひさびさに見た時は、ホッとしました。
(ちなみに、多くの東北地方への旅行者、出張者が、ホテルで滞在して、公共交通機関の復旧を待っていましたが、らちが明かないことから、日曜日の今日は、タクシーの長距離移動など脱出組が多かったようです)
【気づいたこと】
◇災害が起きると通話、ネット検索はほぼできない
◇携帯は、メール機能はなんとか使えるが、タイムリーに送受信できない
◇停電になると、旅行者は、テレビ、ラジオの情報は、ほぼ入らない
◇データ通信について、ウィルコムは、ほぼ繋がらなかった
◇コンビニでは、電池類がすぐになくなる
◇旅行者は、災害時、時間に余裕のある人を除いてお金を掛けてでも自力で脱出するべき
◇「104」の電話番号案内や交通機関の問い合わせは、ほぼ使えない(繋がらない)
◇災害地区にいない友人など知り合いに情報を調べて、伝えてもらうことが賢明
◇停電時の深夜の余震は、気味が悪い
◇ガソリンスタンドは大渋滞する
◇宮城県から福島へ抜けるルートは多くの人が想定しており(その結果大混雑で)、新潟に抜けるルートもありだった
それにしても、現地にいた感覚と現地の人たちと話した感じでは、最終的には、死者は、3万人を超えるのではないでしょうか。
岩手県から福島県のいわき市あたりまでの海岸沿いの集落では、連絡が取れない集落が多く、最悪の結果が予想されます。
交通機関の復旧もまだまだ時間がかかるでしょう。
仙台空港をはじめ、避難されている方、孤立集落の方、いまだに発見されずに被災されている方、人工透析や介護など身体への影響が大きい方など、もっと私より困っているがたくさんいるので、はやく、救出してあげて欲しいと思います。
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