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俳優の入川保則さんが、38日に行われた記者会見で、直腸癌が全身に転移しており、延命治療は行わず、余命が残り5ヶ月ほど(20118月頃)であることを告白したというニュースがテレビの芸能ニュースで報じられていた。


入川さんといえば、テレビ報道では、「銭形平次」「水戸黄門」などのドラマで活躍した人、と紹介されているが、個人的には、入川保則さんといえば、1979年にNHKの銀河テレビ小説で放映された「春の珍客」が一番思い出深い。

確か、コミカル調な窃盗団のドラマだったが、このドラマでの共演をきっかけに、女優ホーン・ユキさんと結婚(2004年に離婚)された。

多くの作品では、「脇役」というポジションだが、この「春の珍客」では、主役級のポジションだった気がする。


話はそれるが、入川さんについては、「ダンディーなおじさま」の印象が強く、数年前に、外務省の外交機密費を流用して競走馬を購入したりして詐欺で逮捕された「元要人外国訪問支援室長の松尾克俊氏」を見た時に、なぜか入川さんが、真っ先に頭の中に浮かんだ。

入川さんにも、松尾さんにもお会いしたことはないが、「なんとなくこんな感じの風貌と雰囲気の方なのかな」の私のイメージが、頭の中で符合したので、頭に浮かんだのだろう。


入川さんは、記者会見で、がんは20107月に、直腸に見つかったが、仕事を最優先して抗がん剤などの延命治療を拒否したことを話し、「人は生まれた時から死はつきものだからね」と淡々と語られていた。

俳優人生は、3月下旬にクランクインする映画を最後に引退するという。


それにしても、記者会見の様子は、態度も発言も服装も、とても落ち着いており、また、オーバーなリアクションもなく、最後まで「ダンディーな俳優」だった。

自分自身が、入川さんと同じような立場だったら、あれだけ冷静にしていられるのだろうか、と思う。

俳優さんはもちろん、著名人のこういった告白は、多くの人に「自分がその立場だったらどう振る舞えばよいか」を考える上で、影響が大きいものだと思う。


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