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今年の札幌は「雪が多かった」と多くの人が言う。
確かに、出張で、1週間ほど留守にして、戻ってくると、すっかり駐車場の車は、「雪だるま」状態になっていて、車を動かせるようにするまでの「発掘」作業は、昨年と比較して、大変な気がする。
もしかしたら、積雪量自体は、例年通りなのかもしれないが、「一度にドバッと」降っているのかもしれない。
ただ、徐々に「春の訪れ」を感じるようにもなった。
外に出て、すこし歩けば、「春のかおり」がするし、日中、真冬日にならないため、道路の雪が溶けている。
しかし、タクシーの運転手さんとよると、「一番この時期がスリップ事故を起こしやすい」のだと言う。
その理由は、
◇道路の雪が日中に溶けるので、安心する
◇夕方になると氷点下になるので、道路が乾いていない限り、ブラックアイスバーンになる
◇ブラックアイスバーン(路面に薄い氷の膜ができて、単なる湿潤路面のように黒く見えるのに凍っていること)は、夜間だと路面が乾いて見える
◇したがって、ドライバーはスピードを出しやすく、スリップしやすい
ということなのだそうだ。
確かに、先日、ニセコにスキーに行った際に、帰りの日は、日中、気温が上がっていたので、帰り道の道路の雪や氷がかなり溶けていた。
しかし、中山峠に差し掛かった時間帯が17時を過ぎていたので、峠を通行する時点では、すっかり、「ブラックアイスバーンのツルツル路面」になっていた。
峠に入る前までは、調子よく、スピードが出せていたので、ついついスピードを出したくなるが、明かにタイヤが滑って、まさにスケートリンク状態なのだ。
現に、峠で事故った車が発生したようで、パトカーやレッカー車が出動していた。
おそらく、スリップによる事故なのだろう。
「ニッポンレンタカー北海道(株)事故防止委員会」が作成した「冬道運転の心得」によると、スリップ事故を防ぐテクニックとして、
【スリップを防ぐ3大テクニック】
◇ゆっくり発進!
◇徐々に加速!
(急激な加速は横滑りやスリップのもと!!走りが安定してからアクセルを加速する)
◇エンジンブレーキを活用!
(凍結路面では少しでもブレーキを踏みすぎると、制動距離が延びたり、横滑りやスピンなどを招く危険がある。アクセルをゆるめ、エンジンブレーキを活用して減速し、最後に静かにフットブレーキを踏む)
が紹介されていた。
北国の運転手なら常識だが、頭に叩きこんでおかないと、ついつい、凍結していない時の運転の悪いクセが出てしまう。
また、その他の注意点として、
◇交差点、橋、トンネル出口の周辺はツルツルしている
◇緩いカーブ、なだらかな下り坂は油断を生む
◇雪が降った早朝は雪の下にツルツルのアイスバーンが隠れている
◇空調は外気導入で使用(内気循環だと内窓が曇る)
◇ワダチ走行に心がける(雪溝に沿って低速でゆっくり走行)
◇4WDの過信は禁物
あと、その他に私が実践しているのは、「後続車両に“遅っせー”と思われても、スピードを出さず、かつ、車間を広めにとる」ことだ。
後続車両があまりにも詰まってしまい、車の列が長くなったら、左ウインカーを出して、後続車を先に行かせたり、吹雪などで視界が悪くて、どうしようもない時は、ハザードをつけて、30km/h以下でチンタラ走ることにしている。
今日また歳を重ね、気づけば、平均寿命の半分を超えた年齢になってしまった。
これからの人生は、精神的にさらに大人になった行動をしなければ、と思う。
雪道、凍結路面、吹雪による視界不良などの条件では、まさに「注意一秒、怪我一生」なのである。
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