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「ニセコアンヌプリ」という標高1308mのニセコ火山群の主峰山が北海道にある。
「ニセコアンヌプリ」とは、アイヌ語で「絶壁に向かってある山」という意味であるが、実際は、絶壁に向かっている山ではなく、西側には、イワオヌプリ、チセヌプリ、ニトヌプリなどの山々がある。
アンヌプリは、ご存知のように、世界的なスキー場がある山としても有名だ。
数年前から、オーストラリア人が大挙して訪れるスキー場として有名になったが、今年(2010-2011シーズン)の傾向としては、地元の人に聞くと、「ヨーロッパ人が多い」とのこと。
今年のヨーロッパは「クリスマス寒波」に襲われたものの、その後は雪が比較的少なく、休暇が2~3ヶ月と長期に亘るヨーロッパ人にとっては、ユーチューブにアップされているニセコから見える羊蹄山の景色の素晴らしさやパウダースノーに魅せられて、「ニセコにGo!」という選択になっているらしい。
また、個人的には、シンガポール、マレーシアなどの東南アジア人も、年々多くなっている気がする。
現に、ニセコビレッジスキー場のホテルはマレーシア系の外資資本になったし、ニセコアンヌプリスキー場の宿泊施設群となっているペンション村(ポテト共和国?)のいくつかのペンションも、創業者の日本人オーナーの高齢化、廃業などにより、外国人のオーナーがペンションを買い取って経営している施設が意外とたくさんある。
「海外のスキー客でニセコに安く長期滞在するニーズがある」と予測した外国人オーナーならではの発想である。
これらの外国人オーナーのペンションは、朝食の提供はあるが、晩御飯はオープンキッチンにして、自炊してもらうか、あるいは、私が宿泊していたペンション(オーベルジュ・ド・ふらいぱぁん)など近所のペンションに晩御飯を食べに行く形式を取っているので、1週間の滞在で、約2万5千円程度と格安だそうだ。
しかも、年々、多くのペンションの利用客が減る中で、こういった外国人向けのペンション施設は利用客をどんどん伸ばしているという。
おそらく、今の時代だから、インターネットをうまく利用した宣伝・集客をしているのだろう。
だから、そんな感じで、宿泊施設近辺、あるいは、ゲレンデやゲレンデ食堂に行くと「ここは日本なのか?」というほど、外国人の方が席巻している。
ゴンドラで乗り合わせたスキーのインストラクターをされている、あるペンションオーナーに聞いたらは、食事の食べ方、リフト待ちや乗る時のマナーなどオーストラリア人やニュージーランド人は礼儀正しいという。
それに比べ、某GDPが今年度世界第2位になった大国から訪れている人達は、「俺が俺が」という感じで自己主張と権利意識が強く、食事も食い散らかすような食べ方をされるのだと言う。(※以上は、あくまでのそのオーナーの感想)
このように、外国からのスキー客は「好調」なニセコであるが、日本人はどうかといえば、最近の傾向として、
◇修学旅行でスキーに来る学生が減った
◇道内の学校でもスキーを授業で実施しないところが増えた
のだという。
おそらく、これらの理由は「親がお金のかかることはさせたくない」ということにあるのだろう。
私の感覚だと、「修学旅行や授業でするスキーなら上級生のお古を使えばいいのではないか?」と思うが、最近の子供は「お古」「中古」の道具を使いたがらないらしい。
すると、年齢とともに、板やウエア、ブーツのサイズを買い替えなければならないスキーは親たちから敬遠され、そして、スキー人口が徐々に減っている、というのだ。
来年度から、学校の授業では、「武道」が必修になるそうであるが、北海道の場合、「スキー」は必修にするべきではないだろうか。
北海道は、農業産業とともに、観光産業もまだまだ伸ばしていかなければいけない分野である。
例えば、スキーの場合、徐々にスキー人口が減る⇒スキー関連産業(スキー場、ホテル等宿泊施設、鉄道・バス、旅行会社などのスキーツアー関連企業、スキーグッズメーカーなど)が衰退する⇒北海道経済がマイナス成長になる、という図式になる。
やー、こういった「スキーにまつわるお話」を聞くと、日本が持っている魅力的なコンテンツの活かし方を日本人は気づいていない、あるいは、活かしきれていないし、また長期的な地域経済発展を考えた政策、施策は、まるでできていない。
日本人は「将来よりも今」と目の前のことにしか気づかない、あるいは、目を向けない傾向がこういった結果の原因なのではないかと思う。
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