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2011年2月8日(アメリカ現地時間)に、ラフード米運輸長官は声明で「トヨタ車の急加速問題は、電子系統が原因ではなかった」と発表した。
この発表された結論は、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が米航空宇宙局(NASA)のエンジニアと協力して行った調査に基づくものである。
つまり、いわゆる「トヨタ車の予期せぬ急加速問題」は、電子スロットル制御システムによる異常は認められず、原因として考えられることは、
1)フロアマット問題
(アクセルペダルがフロアマットに引っ掛かったまま戻らなくなる)
2)アクセルペダル問題
(アクセルペダル内部のフリクションレバー部が磨耗した状態で、低温時にヒーターをかけるなどにより当該部分が結露すると、最悪の場合、アクセルペダルがゆっくり戻る、または戻らないという現象が発生する可能性)
◇ブレーキとアクセルを同時に踏む、あるいは、踏み間違える問題
の3点だったわけだ。
上記3点の「事故及び事故を誘発すると思われる原因」については、トヨタは、それぞれ、フロアマットの自主改善措置、アクセルペダルに関するリコール対象車種の改善措置、ブレーキを優先する「ブレーキ・オーバーライド・システム」の導入といった対策を講じて、一定の効果を挙げている。
ただ、「電子制御システムの不具合の疑い」については、晴れたといっても、トヨタ社製の車、およびトヨタの高級車ブランド「レクサス」による急加速との関連が疑われる事故による死亡者数はこれまでに89人に上っているのは、事実である。
また、涙ながらに公聴会等で被害状況を訴えてきた被害者たち、そして、世界的に広まったトヨタバッシングなど「トヨタに対するイメージの失墜」はまだまだ大きい。
そして、一連の問題を通じて、トヨタ側の対応も、例えば、「ブレーキのかかりが遅い」というクレームに対しては、「ABSに慣れていないドライバーの感覚の問題」というような「問題はユーザーにある」的発言をして「顧客第一主義」を標榜している会社とは思えないような失態も目立った。
個人的には、トヨタバッシングが始まった当時のアメリカは、GMが公的資金を受けることになり、そんないら立ちが、業績が好調だったトヨタのブレーキ問題を皮切りに一気に爆発し、過剰すぎるバッシング報道につながった面も否めないと思う。
まさに、昔から言われている慣用句で言えば「好事魔多し」で、「ものごとがうまくはこんでいる時ほど、意外な落とし穴がある」を体現したのがトヨタであった。
米国運輸省道路交通安全局の最終調査結果の発表を受けて、トヨタの株価は、上向きに転じたそうであるが、専門家の見方では、まだまだ、消費者の信用回復には時間がかかると言う。
この「高い授業料」をきっかけに、さすが「カイゼンのトヨタ」といわれる復活を、創業系の御曹司である豊田章男社長を中心として果たして欲しいと思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ215号より)
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