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少し前にメルマガ(ブログ)で、1999年に広島市長に就任した秋葉忠利市長が今期限りで退任し、次期市長選(2011年3月27日公示)に出馬しないことを明らかにしたニュースについて書いた。
このニュースが、話題になったのは、不出馬理由をインターネットの動画投稿サイトの「Youtube」で「秋葉忠利広島市長不出馬会見」と題した約15分の画像で発表したことだ。
秋葉市長は、動画会見の意義を、
◇新聞やテレビは、1時間話しても使われるのは数行、数秒に過ぎず伝わらない
◇一部のマスコミは自分の作ったストーリーに合わせてコメントを利用する
と新聞やテレビ会見の問題点を一部の全国紙のインタビューで語ったという。
つまり、秋葉市長は、新聞やテレビなどのマスメディアは、本来「発信する情報に私見を加えることを極力避け、偏った内容にならないように最大限、心がける必要がある」にもかかわらず、実際には「自らの描いたストーリー」に合うように記者会見の言葉を編集して使われてしまい、真実が伝わらない、と言いたかったのだろう。
秋葉市長に限らず、このように「新聞やテレビからのインタビューは、事実が、世間に伝わりずらいから嫌いだ」と考える人は多くいる。
マスコミ嫌いと言われる人の多くは、以前に自分が発言したコメントを、マスメディアに都合よく利用され、言いたかった趣旨が伝わっていない苦い経験があるのだろう。
私は著名人ではないので、そういった「事実と違うことが報道される」という苦い経験は少ないが、それでも、街頭インタビューに答えた時、あるいは、専門雑誌や新聞にインタビュー記事が使われた時に、「言いたかったことと違うことが書かれている~」と少なからず思ったことがある。
また、自分がその話題に精通しているニュースがマスメディアを通じて報じられた際に、「この報道、ちょっとニュアンスが違うんだよなぁ」と気づくことは多々ある。
こういう報道事例に接すると「ふだん耳にしているニュースも、メディア側の記者や編集者により、内容的には事実と違うことやバイアスが掛ったやや偏向した情報として報道されているんだろうな」と想像がつく。
こうして、私たちは、「自分がインタビューなどで発信した情報が、違うニュアンスで報じられる経験」あるいは「自分が詳しい話題について、報道では必ずしも正確に情報が伝えられていない経験」をしている。
つまり「メディア情報は必ずしも正確ではない」ということを知っている。
しかし、2006年10月20日に読売新聞が報じた調査によれば、新聞を「大いに信頼できる」「だいたい信頼できる」と答えたのは、50歳代で最も高い92%。最も低い20歳代でも83%の人が「だいたい信頼できる」と新聞情報を「信頼に値するメディア」として捉えている。
したがって、注意深く発信されるひとつひとつの情報を評価しないで受け入れていると、知らず知らずのうちに「マスメディアが報じる方向でものごとを捉え、それがあたかも事実であり、常識のように思い込んでしまう」危険があるのだ。
実際、自分が発信する情報については慎重な著名人も、自分以外の情報については、意外と無防備でマスメディアの情報をそのまま捉え、「受け売り」してコメンテイターとして述べている人が多くいる。
私たちが、「新聞やテレビからの情報を受け身の姿勢で入手する」ことになると、いつの間にか「情報を正確に捉えて判断する力や思考する力」が落ちていくだろう。
したがって、情報を入手する際は、
◇客観的事実に基づく情報なのか否か
◇取材者の感想なのか否か
◇情報発信側にはどのような背景があり、意図や目的、事情があるのか
をチェックする習慣を日常から意識的に身に付けていく必要がある。
そうしないと「世の中をこういう方向に導きたい人たち」にいつの間にか騙されてしまうと言う結果に陥るのである。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ213号より)
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