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ハンドルネーム「eurospace 」という方がHatena Daiaryで発行するブログ「進化する大人たち」で「なるほど」と思うことを書かれていた。

http://d.hatena.ne.jp/eurospace/



それは、201113日付の記事『「今年の予想」なるものについて』というタイトルの付いたブログで、

(引用 ここから)

『新春の風物詩の一つに、「今年の予想」なるものがある。

株式、為替、マクロ経済などの予想(高低の幅)を、エコノミストや経営者がほざくという、あれである。

・・・中略・・・

「今年の予想」なるものは、それを読んで先行きを占うのではなく、その年の12月末まで取っておいて、そのときに、いかにエコノミスト・経営者の年初の予想が当てにならないかを理解する教材として用いることを、お奨めしたい。

わたしは、何も「エコノミストや経営者が馬鹿だ」と言いたいわけではない。

市場というものは、しばしば人間の大方の予想を大きく裏切るほど動く、という経験則を述べているだけである。』

(引用 ここまで)

ということを述べていたからだ。



「いかにエコノミスト・経営者の年初の予想が当てにならないかを理解する教材として用いること」

・・・なるほど、である。

記事でも触れられていたが、当時は、

◇日経平均が史上最高の\38,915円をつけた(1989年の大納会)

◇エコノミストの間では「日経平均5万円」という予想もあった

◇実際は、1990年の株価は暴落した

という結果だった。



つまり「政府の審議会委員なども務める多くの経済に関する有識者たち」が、「今年の予想」を外している。

確かに、「eurospace 」さんが言われるように、あくまでも経験則ではあるが、

◇株式、為替、マクロ経済に関する識者の「今年の予想」は当てにならない

◇市場は、大方の人の予想を裏切る結果になることが多い

といえるのかもしれない。



そう考えると、さまざまな分野で「今年の予想」なるものがあるが、「ファッション」の世界は、比較的当たる気がする。

例えば、2010年であれば、「ヒートテック生地の製品」や「20代前半の女性ならサルエルパンツやパギンス(パンツのように履けるレギンス)」が流行ったが、これらについては、2009年に「2010年は流行る」と予想したファッション評論家が多い。

シロウト考えではあるが、この結果は、ファッション業界が「先取りの特性」、

つまり、実シーズンよりかなり早く行われる

◇「ナントカコレクション」といったファッションショー

◇人気モデルやスタイリストとタイアップしたファッション雑誌による特集

による効果が流行を左右する大きな要素ではないだろうか。

仮にそうだとすると、ファッション業界の「今年の予想」は当たりやすく、業界によって半ば作られるもの、と捉える事ができるのかもしれない。



話題は変わるが「今年の予想」について誰もがある程度気にすることは「運勢」ではないだろうか。

日本人の多くが、「科学的には何の根拠も証明されていない」ことを知っていながら、「今年の運勢」「今月の運勢」「今日の運勢」といった情報を目にすると、ついつい興味を持ってチェックしてしまう。



ちなみに、知人からもらった「平成23年高島易断所本部編纂」の運勢によると私は、九星の「五黄土星」で、この星は「躍動機」らしく、そこそこ良い。

全体運としては、「禍を福に転じる契機」の年のようで、

◇仕事は大胆な発想で挑め

◇保守的な環境よりも知的な刺激を求め、新境地を開拓せよ

◇会議やプロジェクトでは自説を積極的に展開してみること

◇万事においてどのような姿勢で、そこから何を学ぶかを常に考えて動くこと

◇現実を重視した妥協も大事な結論

◇苦手なものや食わず嫌いなものにも興味を持って取り組んでみる勇気が必要

と書いてある。



書かれていたことは、自分に置き換えれば、どれも「なるほどな」である。

ただ、これこそ、冒頭の「今年の予想」ではないが、12月まで取っておいて、自分の1年間の行動を振り返り、反省する指標のひとつとして捉えて活用するべきものなのだろう。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ210号より)


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