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俳優の水嶋ヒロさん(本名:齋藤智裕氏)の小説『KAGEROU』の Amazonでのレビューが炎上中だとネットニュースを知り、早速、チェックしてみました。
1月3日(午前10時)の段階で、「KAGEROU」のレビュー総数は608件。
発行元のポプラ社が「100万部突破」と発表はしているが、「KAGEROU」は、2010年12月15日発売で、2009年12月に発売され、2010年最大のベストセラーになった「もしドラ」(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)は、200万部を突破し、発売期間も1年以上長いが、レビュー総数は480件。
つまり、有名俳優が書いた作品とはいえ、レビュー総数は、異常に多い。
このことから推測すると、「KAGEROU」を実際に読んではいない人によるレビューもあるのではないだろうか。
次に、レビュー内容。
評価の低いレビュー(星1つ)には、
◇小説として欠陥品
◇悪貨は良貨を駆逐するではなく、悪書は良書を駆逐するということだろうか
◇つまらなさの原因は、人物造型、心理などがあまりに稚拙で、リアリティがないためでしょう
◇賞の受賞は明らかに早過ぎたのではないでしょうか
◇第5回ポプラ社小説大賞には1000人を超える応募者があったそうだが、彼らが一番かわいそうだ
といったコメントが並ぶ。
逆に、評価が高いレビュー(星5つ)には、
◇命という重厚なテーマを軽いタッチで読ませるという計算があったとしたら それはそれで上手いという評価もできる
◇ある意味で新ジャンルのフロンティアになれる可能性はある
◇エンターテイメントをよく分かってらっしゃるだけあって、引きのある小説だった。読ませる力を感じた
といったコメントがあった。
個人的には、文学作品と言うのは「芸術作品」であり、競技スポーツの「タイム」や工業製品の「精密さ」ような明確な評価尺度があるものではないので「読み手の感性に訴えるもの」があれば、作品自体の評価は、それでOKと思う。
つまり「これが大賞なら文学賞に応募した他の作品に失礼」的な評価は、レビューした人の気持ちは分かるが、的外れだろう。
仮に、ポプラ社の文学賞の選考基準が「比喩表現力」「人や物の描写力」「構成力」といった項目ごとのポイント制になっていて、項目の合計トップが大賞に決まる選考方法なら「KAGEROU」の「大賞に疑問」が残るのかもしれないが、そうではないだろう。
それから、アマゾンの「クチコミ」情報をみると、「KAGEROUのカスタマーレビューが消されてしまいました」といったコメントが意外と多い。
アマゾンでは、カスタマーレビューの内容を考査して相応しくないものは削除しているのだろうか?
「KAGEROU」のカスタマーレビューを通じて、感じたのは、「アマゾンのカスタマーレビューは、アマゾンでレビュー対象の作品を購入した人のみ」にするべきではないだろうか。
もちろん、弊害としては、書店で「レビュー対象作品」を購入した人のレビューが掲載されないことになるが、「本を読んでいないのにレビューが書ける人」は排除できる。
アマゾンの場合、これは、本に限らず、現状のシステムだと、DVDや写真集、漫画、雑誌など「作品を読む(見る)ことなく冷やかしでレビューできる」という結果になる。
これでは、「掲示板」と同じで、単なるうわさ話であり、「作品を読んだ人の声を参考にしたいカスタマー予備軍(作品を購入しようとしている人)」の参考情報としては、カスタマーレビューはその役割を果たせない。
ちなみに、楽天トラベルでは、宿泊施設を利用しないとレビューが書けないようになっている。
宿泊施設利用中に気づいた問題点や感想を書き込めない不便さはあるが、このシステムなら、まさに、利用した人の生の感想である。
アマゾンのカスタマーレビューも、このようなシステムにするべきではないだろうか。
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