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コンサルタント仲間で議論しているときに、あるコンサルタントが「小規模組織にはマネジメントシステムはいらない」という大胆な意見を言われる方がいてびっくりした。
私は「“小規模組織にはマネジメントシステムが(実質的に)ない”という意味ですか?」と聞きなおしたが、その方いわく「必要ない」という論調を繰り返されていた。
他の話題もあったので、その時は、そのことについて、深く突っ込まなかったが、その人の発言の端々からその論調を想像すると、
◇小規模組織は、経営者がすべての決定をしているから全社的なPDCAは必要ない
◇小規模組織は、自助努力で、業務管理体制を見直す力がそもそもない
◇経験と勘、度胸(いわゆるKKD)など感性で仕事をしており、論理性がない
◇考えて仕事をするより、まずは動くことが優先されている
ということをいいたいのだろう。
したがって、各種のマネジメントシステムの認証制度は、小規模組織にとって意味がない。
だから、小規模組織がマネジメントシステムの認証を受けるのなら、そもそもマネジメントシステムの導入は意味がないものだから、形骸化するのは当然。つまり、審査が成立するために、一番簡便な方法で作成された文書や記録が存在すればよく、その手順や帳票の意味など考えなくてもよい・・・というお考えのようだった。
この人とは、私達の仕事は、「多くの組織に対して、組織を永続的かつ継続的に成長し続ける組織とするために運営管理する上で、マネジメントシステムの確立とそういった思考の重要性を説いて、理解してもらい、実践してもらうこと」と位置づけてきた気がしたので、この発言(主張)を聞いた時は、正直、何度も違う聞き方で聞きなおした。
しかし、どうやら、本心でそう思っているらしい。
もちろん、私自身も、
◇経営者が従業員は「単なる使用人」としか見ていない
◇経営者が、「みんなで成長してハッピーになろう」という思想がない
◇経営者自身が短期的に儲かればよいと思っている
◇経営者が、従業員の教育や長期的な生活設計は、自分自身で考えろと思っている
◇経営者にモラルが薄い
◇経営者が、再発・未然防止の体制を確立するよりも目先の仕事をこなすことを優先している
といった考えを有する経営者がいる組織では、マネジメントシステムの有効性など効用をいくら説いたところで、取り組む意欲は低く、「きれいごと」であるとは思っている。
ただ、私達の立場として、マネジメントシステムに関して、監査・指導・支援する場合は、「小規模組織にはマネジメントシステムは必要なく意味がない」と言いきってしまうのはどうかと思う。
私も「KY」にはなりたくないので、「経営者の本音と建前」が混在している組織では「きれいごとと現実」のバランスを考えた仕事、つまり「きれいごとばかり」でない仕事をしている。
しかし、「マネジメントシステムの専門家であるコンサルタント」としての矜持(プライド)は捨てたくないので、基本的には、「その仕事に対する本来の役割の本質」にこだわった仕事をしたいと思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ196号より)
私は「“小規模組織にはマネジメントシステムが(実質的に)ない”という意味ですか?」と聞きなおしたが、その方いわく「必要ない」という論調を繰り返されていた。
他の話題もあったので、その時は、そのことについて、深く突っ込まなかったが、その人の発言の端々からその論調を想像すると、
◇小規模組織は、経営者がすべての決定をしているから全社的なPDCAは必要ない
◇小規模組織は、自助努力で、業務管理体制を見直す力がそもそもない
◇経験と勘、度胸(いわゆるKKD)など感性で仕事をしており、論理性がない
◇考えて仕事をするより、まずは動くことが優先されている
ということをいいたいのだろう。
したがって、各種のマネジメントシステムの認証制度は、小規模組織にとって意味がない。
だから、小規模組織がマネジメントシステムの認証を受けるのなら、そもそもマネジメントシステムの導入は意味がないものだから、形骸化するのは当然。つまり、審査が成立するために、一番簡便な方法で作成された文書や記録が存在すればよく、その手順や帳票の意味など考えなくてもよい・・・というお考えのようだった。
この人とは、私達の仕事は、「多くの組織に対して、組織を永続的かつ継続的に成長し続ける組織とするために運営管理する上で、マネジメントシステムの確立とそういった思考の重要性を説いて、理解してもらい、実践してもらうこと」と位置づけてきた気がしたので、この発言(主張)を聞いた時は、正直、何度も違う聞き方で聞きなおした。
しかし、どうやら、本心でそう思っているらしい。
もちろん、私自身も、
◇経営者が従業員は「単なる使用人」としか見ていない
◇経営者が、「みんなで成長してハッピーになろう」という思想がない
◇経営者自身が短期的に儲かればよいと思っている
◇経営者が、従業員の教育や長期的な生活設計は、自分自身で考えろと思っている
◇経営者にモラルが薄い
◇経営者が、再発・未然防止の体制を確立するよりも目先の仕事をこなすことを優先している
といった考えを有する経営者がいる組織では、マネジメントシステムの有効性など効用をいくら説いたところで、取り組む意欲は低く、「きれいごと」であるとは思っている。
ただ、私達の立場として、マネジメントシステムに関して、監査・指導・支援する場合は、「小規模組織にはマネジメントシステムは必要なく意味がない」と言いきってしまうのはどうかと思う。
私も「KY」にはなりたくないので、「経営者の本音と建前」が混在している組織では「きれいごとと現実」のバランスを考えた仕事、つまり「きれいごとばかり」でない仕事をしている。
しかし、「マネジメントシステムの専門家であるコンサルタント」としての矜持(プライド)は捨てたくないので、基本的には、「その仕事に対する本来の役割の本質」にこだわった仕事をしたいと思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ196号より)
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