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2010年の日本シリーズは第2戦まで終了し、中日と千葉ロッテはそれぞれ1勝1敗で、移動日を挟んで、舞台を千葉マリンスタジアムに移すことになった。
短期決戦は「流れ」「勢い」を作ることが勝負を決めると言うが、まさに、この2戦を見ているとそうだな、と思う。
1戦は、中日が内野手守備陣の乱れ、2戦はロッテの先発マーフィー投手の制球の乱れをきっかけに、試合が決まってしまった。
ロッテファンの私からすれば、せっかく1戦で掴みかけたこのシリーズの流れを、2戦の初回であっという間に消してしまった。
1戦目では、「ロッテの打撃陣は、初球からどんどん積極的なパッティング」を見せて評価できたが、逆に2戦目では「単なる早打ち」に見えた。
途中からは、各選手に「この試合は、もうおしまい」という弛緩した雰囲気が明らかに画面を通じて伝わってきて、チャンネルを変えたくなった。
話は変わるが、日本シリーズ開幕前の監督会議で、中日の落合監督が大会事務局に3つの質問をしていたのが、ちょっと印象的だった。
3つの質問とは、
1)試合日程について
2)3回裏と5回裏のインターバルが5分になる理由
3)投手交代時のマウンドでの球数
である。
1)については、事務局は、9戦目までの日程と台風などによる中止のケースしか想定していなかった。
そのため、落合博満監督が、「理論上は引き分けがあれば、最大14試合になる。その場合の試合日程はどうするの?」と質問したのだ。
確かに、11月13日からは日韓チャンピオンシップが始まる。
これに対して、事務局は「今後考える」とタジタジの回答。
2)については、落合監督が「シーズン中もファンサービスなどで5分間のインターバルを取ることがある」といいわけから事務局が説明にしたのに対して「5分間のインターバルは、放映上の都合なのか?ファンサービスなのか?」と質問したのだ。
結果的には、5分間のインターバルは「テレビ局の意向」。
(もちろん、落合監督は、最初からそう言え、とツッコミ!)
それに対して「12球団監督会議会議の申し合わせとの不整合(監督会議では、原則、テレビに試合を合わせないことを合意)」を突っ込んだのだ。
3)については、試合時間の短縮の観点から、投手交代は「1分以内」となっているが、「5球は投げさせて欲しい」と要望したのだ。
わたしは、これらの質問は、「実力を最大限出し切りやすい環境を作り、最高の戦いをしたい」という監督目線では、当然の質問だと思う。
特に、1)の日程に関しては、9戦以降が想定されていないので、そうなった場合、ダブルヘッダーで開催するか、連続日程になるのか、などで、投手起用の仕方などシリーズの戦い方が全然変わってくる。
この落合監督の質問ぶりを見ていて、「マネジメントシステム監査の監査員目線に似ているな」と思った。
マネジメントシステム監査では、こうした想定外のシステム(不確定要素)を確認する視点もかなり重要な観点だ。
しかも、「これらは、試合内容に大きな影響を与える」ものだ。
落合監督のツッコミを「重箱の隅」「細かいなぁ」と感じる人は、リスクマネジメント的観点でものごとが見られない人ではないかな、と思う。
短期決戦は「流れ」「勢い」を作ることが勝負を決めると言うが、まさに、この2戦を見ているとそうだな、と思う。
1戦は、中日が内野手守備陣の乱れ、2戦はロッテの先発マーフィー投手の制球の乱れをきっかけに、試合が決まってしまった。
ロッテファンの私からすれば、せっかく1戦で掴みかけたこのシリーズの流れを、2戦の初回であっという間に消してしまった。
1戦目では、「ロッテの打撃陣は、初球からどんどん積極的なパッティング」を見せて評価できたが、逆に2戦目では「単なる早打ち」に見えた。
途中からは、各選手に「この試合は、もうおしまい」という弛緩した雰囲気が明らかに画面を通じて伝わってきて、チャンネルを変えたくなった。
話は変わるが、日本シリーズ開幕前の監督会議で、中日の落合監督が大会事務局に3つの質問をしていたのが、ちょっと印象的だった。
3つの質問とは、
1)試合日程について
2)3回裏と5回裏のインターバルが5分になる理由
3)投手交代時のマウンドでの球数
である。
1)については、事務局は、9戦目までの日程と台風などによる中止のケースしか想定していなかった。
そのため、落合博満監督が、「理論上は引き分けがあれば、最大14試合になる。その場合の試合日程はどうするの?」と質問したのだ。
確かに、11月13日からは日韓チャンピオンシップが始まる。
これに対して、事務局は「今後考える」とタジタジの回答。
2)については、落合監督が「シーズン中もファンサービスなどで5分間のインターバルを取ることがある」といいわけから事務局が説明にしたのに対して「5分間のインターバルは、放映上の都合なのか?ファンサービスなのか?」と質問したのだ。
結果的には、5分間のインターバルは「テレビ局の意向」。
(もちろん、落合監督は、最初からそう言え、とツッコミ!)
それに対して「12球団監督会議会議の申し合わせとの不整合(監督会議では、原則、テレビに試合を合わせないことを合意)」を突っ込んだのだ。
3)については、試合時間の短縮の観点から、投手交代は「1分以内」となっているが、「5球は投げさせて欲しい」と要望したのだ。
わたしは、これらの質問は、「実力を最大限出し切りやすい環境を作り、最高の戦いをしたい」という監督目線では、当然の質問だと思う。
特に、1)の日程に関しては、9戦以降が想定されていないので、そうなった場合、ダブルヘッダーで開催するか、連続日程になるのか、などで、投手起用の仕方などシリーズの戦い方が全然変わってくる。
この落合監督の質問ぶりを見ていて、「マネジメントシステム監査の監査員目線に似ているな」と思った。
マネジメントシステム監査では、こうした想定外のシステム(不確定要素)を確認する視点もかなり重要な観点だ。
しかも、「これらは、試合内容に大きな影響を与える」ものだ。
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