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あるブログに、子供の頃の勘違いとして「“ししゃも”はトリだと思っていた」「“シナチク”は割り箸だと思っていた」というエピソードが乗っていた。
おそらく、「ししゃも」と「軍鶏(しゃも)」、「シナチク」と「竹製の割り箸」がどこかからの情報で、子供の頭の中では間違って繋がって混線していたのではないかと思う。
こうした子供のころに思い込んだ勘違いは、成長するにつれて、殆どのものが、どこかで「あっ、違ったんだ」と修正されていくと思うが、意外と日常的でない勘違いは、そのまま思い込んでしまっているものもある。

私が、幼少の頃だけ思い込んでいた勘違いは、「夜遅くまで外で遊んでいるとサーカス団にさらわれちゃうよ」というもの。
おそらく、親を含めた大人たちが子供を夕方になったら自宅に帰らせる方便として用いていたのだろうけれど、ご多分にもれず、小学校時代は「サーカス団の人達はさらわれた子供や親から売られた子供が大人になった集団」かと思っていた。

旧聞に属する話であるが、2010年10月20日付の各メディアで、全国的に有名なサーカス団の「キグレサーカス」(1942年創業。本社札幌市)が経営破たんし、営業を停止したことを報じていた。
記事では、負債総額は約5億8千800万円あり、従業員約35人は9月末で全員解雇し、任意整理手続きに入ったという。

負債総額が膨らんだ一番の原因は、2009年に流行った新型インフルエンザだという。
新型インフルエンザにより、2009年10月に川越市で予定されていた公演で約4400万円の赤字を出し、資金繰りが悪化したのだ。
帝国データバンクのデータによると、年商約5億2900万円(07年12月期)だったというから、おそらく、1年間に全国各地で実施する興業は12公演ほどあり、人件費と経費で、少しずつ赤字を出し続けてなんとか運営している自転車操業状態だったのだろう。
自転車操業の場合、大きな赤字が出ると、内部留保がないから、一気に組織の財政基盤は崩壊する。

それにしても、1公演で約4400万円の売り上げを出すとなると、1日あたりの売上は最低でも約150万円。
チケット代が平均2000円としても、1日あたり750人の集客が必要となる。
そう考えると、なかなかサーカス団のビジネスモデルと言うのは、大変だということが分かる。

これで、定期的に公演しているサーカス団は、木下サーカス(岡山市)とポップサーカス(大阪市)だけになってしまった。
常時、1000人程度が集客できる営業先が確保するか、公演先の有力者が補てんするシステムが無ければ、将来的には、日本からサーカス団という芸能集団は、姿を消してしまうのかもしれない。
時代の流れと言ってしまえば、それまでだが、子供のころに、キグレサーカスや木下サーカスの公演を何度か見たことがあり、このニュースは、なんだか寂しく感じた。


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