宮古島では、旧友と再会しましたが、みんなは、ダイビングに行ってしまいました。
今日中に那覇に戻ればいいので、「さて、どうするか」と思案しながら、ガイドブックを見ていると。。。
「激安レンタカー」の文字が・・・。
早速、「朝日レンタカー」さんに連絡(0980-72-3908 新崎社長)してみると、「すぐ用意します。10分ぐらい待っててください」という。
車種も、料金も、その他もろもろを確認する前に、なんとなく決まってしまった。
ガイドブックを眺めながら、待っていると、「電話された方ですか?」と小太りのおじちゃん(おじいちゃんに近い)が声を掛けてきた。
「(観光の人は他にもいっぱいいるのに)よくわかりましたね?」と聞くと、あたまを指しながら「長く商売やってるカンです」という。
そのまま、空港駐車場に移動すると、ホンダのフィットが停まっていた。
6時間お借りしたいというと、3時間の料金でいいという。
話している間にも、電話が鳴っていて、おじさん曰く「商売繁盛だぁ」という。
詳しく聞くと、以前はタクシー会社をやっていたそうで、「商売替えして正解だよ」とつぶやかれていました。
クルマのキーをもらう時に、「宮古は初めてじゃないよね?」と聞かれる。
「あれ?」と思いつつ、おじさんと別れ、車を発進させると、ナビがないことに気がついた。
今日は、地図とにらめっこだぁ~、です(笑)
宮古には何度か来ているが、常に、お客さんの車か、タクシー移動なので、自分で車を運転したことがない。
とりあえず、平良港に行ってみる。
多良間に1日一往復の船が停泊していました。
名前を忘れちゃった公園にあった巨大シーサーの滑り台。
ひさびさに、滑ってみました。
「猫魂」ならぬ「海魂」と書かれた記念碑を発見。
ここは、「久松五勇士顕彰碑」といい、日露戦争の時に、荒波の中、船を出して、日本軍に敵の襲来を伝えたそうです。
前浜ビーチに向かう途中、ちょっと道を間違えて立ち寄ったビーチ。
見にくいですが、パラセーリングをしている人がいて、気持ち良さそうでした。
こちらは、宮古島東急リゾート。
開館は1984年で、まさに、バブル絶頂期に建設され、オープンの時には、東急の五島昇社長も来られていました。(館内の写真より)
沖縄で一番美しいといわれる「前浜ビーチ」です。
来間大橋は駐停車できなので、車で走りながら前浜ビーチを撮影してみました。
ドイツ文化村は、2000年に沖縄サミットがあった時に、ドイツのシュレーダー首相が宮古島を訪れたのを記念して建設されたようです。
ドイツ文化村を出ると3時半を過ぎていて、「空港に向かうか、東平安名崎に向かうか」悩みましたが、「砂川の交差点」で、東平安名崎へ、れっつらごーの道を選んじゃいました。
ナビがないと、初めての道は、距離感がつかめないので、不安ですが、どんどん車を走らせました。
すると、岬が見えてきました。
天気が良過ぎて、携帯で撮影しようとしても、画面が見えないので、全部、カンで撮影です。
東平安名崎灯台。
積丹岬の時もそうですが、岬に来ると写メの枚数が増えちゃいます。
ガイドブックでは、岬から宮古空港まで「33分」となっていましたが、約24分で、空港へ到着。
お世話になった「ホンダフィット」くんともお別れなので、運転の様子を写メりました。
この後、ガソリンスタンを探すのに手間取りましたが、なんとか、満タン給油し、朝日レンタカーの新崎社長に車を返却。
大手レンタカー会社のような「車両チェック」もなく、アバウトさが、なかなか面白いです。
ブログ仲間の愛原ゆうりちゃんが、宮古島リゾートのブログを見て「アイス食べよう!」とコメントがあったので、空港では、ブルーシールアイス(さとうきびとバニラ・ストロベリーミックスのダブル)でひとり乾杯。
感想としては、きれいな海岸は、眺めているだけで癒されました。
日焼けがイヤで、滅多に海に入らない私でも、海パンを用意して行けばよかったな、と思ったぐらいです。
レンタカーに関しては、
◇地図が読める
◇レンタカー代は、ちょっとでも安い方がいい
という人には、朝日レンタカーは、手続きもカンタンで、空港まで車を持ってきてくれるので、小回りがよく、おススメです。
若い人は「ナビ世代」なので、知らない道では、ちょっとシンドく、慣れないかなぁ(^^;)