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民主党の幹事長が岡田外務大臣に内定したようです。
このブログが配信された頃には、党三役が決まり、菅首相の中では、組閣も出来上がっているのでしょう。

現時点(2010年9月16日)の状況では、民主党代表選期間中に、菅氏、小沢氏ともに「代表選終了後の挙党体制」を強調していましたが、結果論からすれば、小沢氏を支持した閣僚は交代し、入閣が噂される人は、基本的に菅氏支持派だった人。

このような人事になりそうなのは、「菅氏の代表選再選」により世論調査による菅内閣の支持率がV字回復したことにあるらしい。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」・・・つまり、
「戦いに勝ったほうが正義になり、負けたほうが不義」ということだろうか。
今回の民主党選では「菅氏が勝っても、小沢氏が勝っても、国民が期待していること・・・例えば、経済対策、例えば、財源の地方への移譲、例えば、政治主導による政策の決定などが、まさに「菅派、小沢派関係なく適材適所の人事になる」と期待していた。

しかし、自民党時代のように、派閥の論理、当選回数などを考慮した人事となるようで、結構、がっかりです。
どうやら、敗れた小沢氏支持派は、実質的な影響力が少ない党役員あるいは、脇役的大臣起用が打診されており、「形式的な挙党体制」となりそうですね。

今回の代表選を通じて、「意外とちゃんとわかりやすく説明する人」という印象が強まった小沢氏が代表選ばれていたら、菅氏支持派の処遇はどうなったのかな、と思う。


話題は、ガラッと変わりますが、なんだかんだで、今年も、あと3ヶ月ちょっと。
インターネットニュースでは、大晦日恒例のNHK紅白歌合戦の出場歌手が50組になりそうだという。
56組出場した年もあったから、当落線上にいる歌手にとっては、戦々恐々とするニュースだろう。
「出場組数の減少」の背景には、事前に出場歌手が発表される枠以外の「特別出場枠」の拡充が考えられているかららしい。
昨年は、矢沢永吉さんやスーザン・ボイルさんという「超目玉アーティスト」の出場があった。

今年は、K-POP(韓国の大衆音楽)、特に韓国の女性アーティストが注目されている。
私個人は、1997年にデビューしたS.E.S(現在は解散)が好きだったが、現在の状況は、特に、2007年にデビューした「少女時代」や「KARA」、2009年にデビューした「4minute」は日本でも有名で、男女問わず熱烈なファンが多く「紅白の特別出場枠」候補らしい。

個人的には、彼女たちK-POPアーティストが日本で人気が出たのは、
◇ファッションモデルのように長身で美人である(ロリータアイドルではない)
◇ダンスのクオリティが高い(ダンサーがバラバラの動きをする)
◇特徴的な仕草があるダンス(例:少女時代:華麗な足技、KARA:尻振りダンス)
といった面があるのではないかと思う。

要は、完成されたK-POPアイドルは、「大人のアイドル」なのだ。
例えば、日本では「AKB48」が今年は大ブレイクした。
しかし、ゴルフの石川遼選手が「AKB48のファンです」と言った途端に、石川選手のファンや世間から「えっ、そうなの?・・・」というブーイングが起き、石川選手自体も、その後「AKB48ネタ」は封印している。
つまり「AKB48のファン=オタク、ロリコン」というイメージがどうしても、世間的にはまだまだあり、その人のイメージダウンになるのだ。
したがって、「AKB48のメンバーってカワイイし、歌もダンスもいいじゃん」と思っても、一般的には、世間の目を気にして「隠れファン」になってしまうのだ。

政治の世界で言えば、民主党の代表選。
大手メディアのインタビューによる世論調査結果では軒並み、菅氏:小沢氏の支持率は8:2ぐらいになるが、この数字は「実態より小沢氏の支持が低いのでは」とよく言われた。
この理由もインタビュー調査で「菅氏支持=クリーンなイメージより、真っ当な人と見られる」、「小沢氏支持=ダーティなイメージより、ちょっと白い目で見られる」という他人の目を気にした結果ではないだろうか。
インタビュー形式ではない「ネット調査」では、数字が逆転しているケースが多いのがその証拠ではないだろうか。

「他人の目」を気にする日本人社会で『数字として表れる人気や支持』を得るためには、「中身の実力」だけでなく「世間のイメージを高める戦略」も必要といえるのだろう。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ194号より)


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