すすきのの「待ち合わせ場所」のひとつである「東宝公楽」。
携帯電話が普及していなかった15年ぐらい前は、「すすきので待合わせ」といえば、旧ロビンソンか東宝公楽だったという。
最盛期には、札幌市内に約50舘あった映画館であるが、単舘は、2003年にシネマコンプレックスが出来てどんどん姿を消していった。
1955年に開館した東宝公楽は、「いままでよく営業を続けていた」と言えるかもしれない。
2年ぐらい前に、「花より男子(ファイナル)」を観に行ったことがあるが、私と一緒に行った子ともうひとりおじさんがいるだけで、びっくりした。
封切からまだ3~4日しか経っていなかったので、シネコンなら、行列ものなのに。。。と思った。
ラストの上映は、ALWAYS(3丁目の夕日)。
しかし、最終日だというのに、寂しい。
取材陣がいるぐらいだ。