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2010年8月21日に開催された夏の高校野球(高校野球選手権大会)で、沖縄県代表の興南高校が大会史上6校目の「春夏連覇」を達成した。
印象としては、準々決勝の聖光学院戦では3点差、準決勝の報徳学園戦では5点差を逆転して勝ち上がったとはいえ、全体的には「危なげなく優勝した」というイメージがある。
興南高校に至る背景は、色々あるが、個人的には、
◇2007年から指揮をとる我喜屋優監督の指導の影響
(興南のベスト4の主将で、大昭和製紙北海道で選手・監督を務め、都市対抗野球優勝を経験し、田中将大投手を擁して優勝した駒大苫小牧の香田監督(当時)に北海道での野球の指導方法をアドバイスしている)
◇トルネード投法を武器にした島袋投手の影響
(球の出所が分かりずく、タイミングが取りにくい)
◇我如古主将を中心とした堅守とスラッガー不在ではあるがシャープな打線の影響
◇沖縄県全体で沖縄代表校を応援する県民風土
などが大きな要因となっていると思う。
特に、我喜屋優監督の功績は大きいと思う。
(我喜屋監督については、2010年4月4日付のブログ で書かせていただいている)
興南高校に行ったことがある人なら、ビックリすることがある。
ボクシングの具志堅用高氏も輩出しているスポーツが強い高校の割には、グラウンドは狭く、スポーツ施設が充実していないのだ。
連覇により、県内各地から優秀な中学生が興南高校を目指すだろうから、興南高校にとっては、今後が楽しみであろう。
「夏春」より「春夏」が、まだ達成しやすいと思われる理由は、
◇春夏は、最上級生を中心とした同じメンバーで戦える
◇夏春は、2年生中心、あるいは2年生に優秀な選手がいないと大幅な戦力ダウンとなる
からだ。
しかし、「夏春連覇」よりは「比較的容易」に感じる「春夏連覇」であるが、今までの興南高校を含めて達成した高校は6校のみと少ない。
(ちなみに、夏春は4校が達成。夏の大会は92回、春の大会は82回開催されている)
「高校野球」といえば「清原-桑田」のKKコンビを擁して甲子園大会の出場機会、5期すべてに出場したPL学園がすぐに浮かぶが、あのKKコンビですら、春夏連覇はなく、夏春で「優勝、準優勝」があるのみで、連続優勝はない。
ちなみに、達成した興南高校以外の5校は、
◇1962年の作新学院(八木沢)
◇1966年の中京商業(現中京大中京)
◇1979年の箕島(石井、島田)
◇1987年のPL学園(野村、橋本、立浪、片岡)
◇1998年の横浜(松坂)
である。
ここ最近は、「連覇校」が出るまで、10年前後掛っている。
また、「2回以上」連覇した高校もまだない。
次に「春夏連覇校」が出現するのは、いつになり、どんなヒーローが出てくるのだろうか、楽しみである。
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