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2010年8月9日付の各メディアも報じているが、歌手の宇多田ヒカル(27)さんが、2010年内をもってアーティスト活動を休止することを自らのブログで発表された。
http://www.u3music.com/message/index.php?m=1&d=2010080920001j.xml
早速、宇多田さんのブログをチェックすると、
◇「Automatic」のデビューから、早いもので12年が経ちました
◇27才、若いっちゃあ若い・・・でももうそんなに若くない
◇振り返ると、15才からずっと音楽ばっかりやってきました
◇音楽に専念できるように、周りから過保護に守られた生活をしてきました
◇とても偏った経験しかしていません
◇この仕事のおかげで普通じゃできないようなことも出来ました
◇これは「引退宣言」ではありません!でも、「休養」でも「充電期間」でも無いんです
◇今年いっぱいは、ぱ~っと音楽活動したいと思います!
◇それ以外にも決まってることあるんだけど、おいおい発表していくよ!
◇私を信じて、待っててください
◇2年になるか、5年になるか、わからないけど、(中略)少し時間をください
といった言葉が綴られていた。
特に印象的だった言葉は、
【アーティスト活動中心の生き方をし始めた15才から、成長の止まっている部分が私の中にあります。それは、人として、とても大事な部分です。この12年間、アーティストとしては色んなことにもチャレンジしたし、少しは成長できたと思います。でもこれ以上進化するためには、音楽とは別のところで、人として、成長しなければなりません】
と言う部分だ。
アーティストはもちろん、その他の仕事でも、「専念できる環境下」というのは、集中的に仕事に没頭する環境としては最高だけど、どこかで、人間として蓄積されたインプットが枯渇していくことでもあるんだなぁ、と思う。
特に、アーティストと言われる人たちは、表現者であるから、「人に伝えたい」という経験値が枯渇してくると、表現していくものが「締め切りもあるし、待っているファンもいるからとりあえず作ってみた」と「心の底から人に伝えたい」という気持ちも薄れ、作品自体も「なんだか嘘っぱちなもの」になるんだと思う。
私は、アーティストではないけど、ブログや講演会、講習会、雑誌への寄稿などを通じて「人に伝えたい」ことを表現している。
「人に伝えたいこと」と「その想いの源泉」は、日常的に「喜怒哀楽」や「様々な価値観」を経験できる場を仕事やプライベートで自ら積極的に作っていくことが必要だ。
つまり、毎日の生活が単調な繰り返しのリズムで過ぎていくと、なかなか「コレ、絶対に人に伝えたい」という想いや気づきが生まれてこないのだ。
私は、宇多田ヒカルさんが「低い天井の部屋で踊ってる衝撃的なPV」でデビューした1998年からのファンで、ライブには行ったことはないが、発売されたCDはほぼ買い揃えている。
でも、今回の発表を聞いた時に、正直、「絶対に必要なことだ。数年後にどんな宇多田ヒカルになってまた衝撃的な作品を聴かせてくれるんだろう」と思った。
個人的には、15歳なのに哀愁が漂いまくっていたデビュー曲の「Automatic」以降、それ以上の衝撃的な作品は、実は輩出されていないんじゃないか、と思っている。
話は少し変わるが、俳優の内藤剛史さんは、以前、10数期間連続でドラマに出演されていて、その頃に、確か「徹子の部屋」か何かに出られて、「私は「充電期間」とはおかしい概念だと思う。充電は仕事をしながら新たな経験を蓄えて行くものだ」というような趣旨のことを言われていて、それも「なるほどな」と思った。
つまり、内藤さんの場合は、インプットとアウトプットのバランスがうまく取れた「自家発電型」の表現と成長をしているといえるのだろう。
宇多田さんのブログでは、
「期間限定でツイッターをするかもしれない」
と書いてあったので、楽しみだ。
私の希望としては、NHKさんに、大晦日の紅白歌合戦出演のオファーをぜひ、宇多田さんにしていただきたいなぁ、と思うのである。
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