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「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせやがて大きな花が咲く」
この言葉は、確か2000年のシドニー五輪で金メダルを獲得した高橋尚子選手の母校である県立岐阜商業高校の陸上部監督が高橋さんに伝えた教えだ。
有名な話でご存知の方も多いと思うが、高橋選手は、幼少のころから走るのは大好きだったが、高校時代は、800mで、県予選1位で出場した全国インターハイでは予選で敗退となるなど、陸上界では無名の存在だった。
そんな、走ることが好きで努力はしているが結果が出ていなかった高橋選手をみて、恩師は冒頭の言葉を「やるべきことをコツコツやっていれば必ず結果は出る」と高橋さんを励ましたのだろう。
「やるべきことをコツコツと」。
ビジネスの世界では、案外これが難しいのかもしれない。
経営者にしても、平社員にしても「成果」を求められれば、
ついつい
「すぐ結果が出ること、目立つことは頑張るが、
すぐには結果がでないこと、目立たないことは続かず、サボりがち」
である。
その理由は、目立たないことを一生懸命やっていても評価されないから、
すぐに評価される「成果」に力を入れてしまうのだ。
結果を出すためには、
「目立たない種まきこそ大事」
なのではあるが、どうしてもそういった部分は評価されにくい。
企業でいえば、「部下を育成する」「仕事のやり方を見直す」
なんていう仕事は「コツコツと継続してやるべきこと」のはずなのだが、
どうしても目立たない役割なので、放っておかれる。
例えば、「売上を伸ばしたい」という目標があったとしたら、
顧客のニーズや期待をしっかりと捉えて、その変化を機敏に察知して、
(1)顧客を増やす
(2)客単価を上げる
(3)一人当たりの顧客の購買回数を増やす
という売上向上の3要素をしっかりと上げるために「やるべきこと」を明確にして
コツコツやるしかない。
しかし、短期的な視点でしか考えないと、
「奇抜なサービスで顧客の目を引き付ける」「ブームに単に乗る」「気合いと根性で頑張る」
といったアイディアしか出てこないし、やらない。
すると、地力が伸びているわけではないから、線香花火となって長続きしないのだ。
わかりやすい例で言うと、ダイエット。
短期的に体重を下げたいのであれば、
「食事を取らない」「カロリーの低いものばかりを食べる」
と言ったことをすれば結果はすぐに出てくる。
しかし、実際は、
「バランスのよい食事」、「適度な運動」、「適切な生活習慣」
があって健康的で理想的な体重を作り、維持することができるのだ。
「先行きの見えない時代」には、冒頭の、
「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ
やがて大きな花が咲く」
の精神でしっかりと先を見据えた行動を取ることが大事なのである。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ138号より)
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