TBS青木裕子アナの熱愛報道は概ね事実なのだろう

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「恋はするものではなく落ちるものだ」と常に公言しているTBSの青木裕子アナウンサー（27）が、週刊新潮（8月12・19日夏季特大号）で報じられた人気お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之（38）との熱愛報道について、8月8日のレギュラー出演しているニュースバラエティ『サンデージャポン』で交際について明言を避けた。

週刊新潮でこのニュースの見出しを電車の中づり広告で見た時は「えっ？！やべっちと青木アナってどこで接点があるの？」と正直、びっくりした。
早速購入した週刊新潮の記事によると、接点は「サッカー南アフリカのワールドカップの日本代表の記者会見など」なのだという。
確かに、ナインティナインの矢部浩之さんは、他局のテレ朝ではあるが「やべっちF.C.」というサッカー番組を持っているし、青木裕子アナは、「NEWS23X」でスポーツコーナーを担当している。

8日の「サンデージャポン」は、熱愛報道があった直後の放送なので「何か真相がわかるかな？」とちょっと注目していたら、この日の放送は、番組特有の毎度の「構成」で「冒頭から最後まで青木アナ熱愛ネタ」で引っ張り続けた。
そして、真相が分からないまま、エンディングを迎え、司会の爆笑問題などから「真偽を突っ込まれる」と青木アナは「上司から『肯定も否定もするな』と言われているので…」と「なんともはっきりしない回答」のまま番組が終了した。

「ちょいちょ～い、テレビ局の放送倫理的観点から見て、どうなの？？」という制作に「やられたぁ、最後まで見てしまったぁ」と思った（苦笑）
しかし、「恋愛に関してあけっぴろげな青木アナの性格」が幸いしてか、エンディングが切れる前に、複雑にニコニコした表情で「今、幸せでーす」という発言をしていた。
また、8月5日放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』でやべっちも事実上、交際を認めていたし、所属事務所のよしもとクリエイティブエージェンシーも「プライベートなことなので」と熱愛報道を否定していない。

「視聴率至上主義」の番組構成と「真相発表があるがごとくの視聴者を欺いたような制作と演出」という結果に、TBSの姿勢を若干疑う面はあるが、状況的に、この週刊新潮の熱愛報道の真偽は「クロ」と捉えるのが妥当なのだろう。