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先日、全国(北海道から沖縄)から関係者が集まったある会議に参加した。
この会議の主要な目的は、「昨年度の活動を振り返り、反省し、継続することになった今年度の活動に役立て、今後生じるかもしれない問題に対して未然防止策を講じること」であった(はず?)。

しかし、・・・
辛口評論をするならば、「会議を企画した側と参加者の想いの温度差は埋めきれなかったなぁ」というのが率直な感想である。
理由は、色々あるが、
◇おかれている現状とお互いの立場を想像する力の欠如
◇おかれている現状とお互いの立場を相手に伝える力の欠如
◇自らの立場でしか現状の問題点を分析できない人が多かった「おつむ」の問題
◇「立場」(役割と権限)と「制度」の限界
◇何を「活動がうまく行った」と捉えるかの尺度の問題(評価尺度の設定が不明)
などであろう。

しかし、まぁ、「立場と制度の限界」は、議論していても空しいですね。
「本質的にはそこまでやらないと意味がない」、あるいは「なんとかしてあげたい」と理解されていても、「おれの立場や制度、経済原理上できないもん」だから「案に察してくれよ」となると、要望を出す側も「みなさんの立場じゃ無理ですよね」「とりあえず、半歩前進したんだからよしとするか」と「暗黙の了解事項とする」しかない。

ただ、「立場と制度」(※余談ですが、世の中“東京中心主義なんだなぁ”と改めて実感)に関しては、仕方がないとしても、「議論する気が全くうせる」のが「問題に対する想像力のなさ」と「問題解決力のない人」との議論だ。
結論から言えば、この手の人と意見交換しても、まったく「とりあえずの解決策」すら決まらないし、「善処します」という「立場と予算上厳しい面はありますが、やれるだけのことはやります」「上にもできるだけ働きかけていきます」という意思表明すらない。
「事なかれ主義」を通り越して「何も考えない人」「何もしない人」・・・要は「反省のない人」としか言いようがない。

・・・そんなことを思いめぐらせながら「帰路の道中」頭を整理していたら、以前、私が「原因追及が再発防止社会を作る」的な書籍を出版した時に、知人から贈られた言葉『勝者と敗者の違い』を思い出した。
この「勝者と敗者の違い」は、ネットで見ると色々なところで紹介されているようなので、「出典元」は不明であるが、紹介してみたい。

『勝者と敗者の違い』(10の法則)
1)勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。
敗者は「私のせいではない」と言う。
2)勝者は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。
敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも、運が原因ではない。
3)勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。
敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。
4)勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。
敗者は問題の周りをグルグル回る。
5)勝者は償いによって謝意を示す。
敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。
6)勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。
敗者は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がない所で戦う。
7)勝者は「自分はまだまだです」と言う。
敗者は自分より劣るものを見下す。
8)勝者は自分より勝るものに敬意を払い学び取ろうとする。
敗者は自分より勝るものを不快に思い、アラ捜しをする。
9)勝者は職務に誇りを持っている。
敗者は「雇われているだけです」と言う。
10)勝者は「もっと良い方法があるはずだ」と言う。
敗者は「何故変える必要があるんだ?今までうまくいっていたじゃないか」
と言う。

まさに、上記で示した「反省のない人=敗者」だな、と思った次第である。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ187号より)

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