自宅から徒歩30秒ぐらいの距離に「弥彦神社(伊夜日子)」がある。
ここのところ、周囲にはのぼりが立っているし、屋台もわずかに出店されていたので、「なんだろな?」と思ってチェックしに行ってみた。
すると、7月26日、27日は「例大祭」という1年に一度の子供神輿も出る行事だったらしい。
また、来年の平成23年で「建立(御鎮座)100年」になるようである。
私は、父親が次男坊だったので、実家には仏壇もなく、また私自身が「地元」と言える土地がないので、「地元自治会」とか「地元行事」にも縁遠く、また「お寺の檀家」「神社の氏子」といったものにもなっていない。
したがって、まるで、こういった「地元絡みの年間行事」に疎い。
両親とも長野出身で、祖父母が健在だった数年前までは、ほぼ毎年お盆近辺に長野を訪問していたので、「宗教的行事」に参加することはあるが、「当事者ではない」ので、「参加」といっても「行事を眺めている」に過ぎず、まるで責任感や実施に対する思い入れもない。
だから、「地元」がある人が、ある意味羨ましい。
ちなみに、中島公園の弥彦神社の本社は「新潟の弥彦神社」で、中島公園の弥彦神社の数百倍の敷地面積を誇る。
新潟の弥彦神社には、25年ほど前にひとり旅で訪れたことがあるきりだが、日程に余裕ができたら「ひさびさに訪問してみよっかな」と思う。