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7月6日に「ドブス写真集を作るその過程」と題した動画をYouTubeで公開し、退学処分となった学生2人を指導していた指導教員である久木元拓准教授(43)が諭旨解雇処分となった。
ニュースで、この報道を知って、同世代なので、「どんな経歴の方なのだろう?」と興味を持った。
早速「首都大学東京」の教員紹介ページを検索したが、すでに久木元准教授のページは削除されていた。
久木元准教授の経歴をネットで検索したが、前職は三菱総合研究所に勤務していたらしく、専門分野は、専門は都市文化政策、アートマネージメント、マーケティング論らしい。
報道情報によると、解雇理由は、
「映像制作過程において教員による関与があったこと」
だそうだ。
具体的には、
◇自らのゼミにおいてこの動画を視聴していた
(当初は、“見ていない”と虚偽の報告をしていた)
◇内容の不適切さを認識し、動画サイトへの投稿については制止の指示をした
◇ただし、制作の継続については容認するかのような発言を行うなど、教育指導が不十分だった
ということだという。
久木元准教授の見解について、ネットをあちこち調べてみたが、学生が作成した動画を見た際に、
「学生に考えさせた方がいいと思った」
「制作するのは学生の自由だという思いがあった」
と考えていたようだ。
首都大学東京は、再発防止対策委員会を設置して、
◇システムデザイン学部インダストリアルコースでの教育内容の検証と改善
◇外部専門家を含む「アート教育倫理委員会(仮称)」を設置し、芸術教育の内容の検証
◇大学全体で、人権・倫理意識の向上や情報倫理の徹底
を図るという。
「ドブス動画」については、
1)肖像権の問題
2)人権・倫理上の問題
は許されるべきことではない。
また、久木元准教授が「ゼミ指導の中で人権・倫理面に配慮せず、軽視した点」は教育者として大問題し、解雇も止むを得ない。
ただ、誤解を恐れずに言えば、「ドブス研究」として捉えると着眼点は面白いと思う。
いまどきの若い女性は、メイクが本当にうまい。
もちろん、「ブサイク」といわれる人を「面白おかしく、イジメのように取り上げ、動画にする」のであれば、人間として許されるものではない。
しかし、例えば、本人の許諾を得て、
「ブサイクだけど輝いて見える人」
「ブサイクだけど自信を持って仕事をしている人」
「メイクをしていない女性」
などについて、掘り下げて調査研究してみることは、私のような「ブサイク男子」にとって参考になる答えが導けるかもしれない。
大学での研究とは、経済原理が働く企業研究と違って、「法律上の制約」「人権・倫理の制約」を著しく逸脱しない限り、「何を研究しても自由だ」と思う。
なぜなら、大学に課せられた使命には「研究」だけではなく「学生の育成」がある。
「発想を豊かにし、自分でものを考える力を身に付ける」
という点で、大学教育は重要だ。
したがって、「ドブス動画」の再発防止対策が、「単なる人権・倫理面の議論」のみにならないで欲しいと思う。
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