【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html

(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html


出張から戻ると、自宅の給湯機能が壊れていた。
具体的には、湯沸かし器を点火して、「お湯」の蛇口をひねっても、お湯が出ないのだ。

お湯が出ないと、まず困ることは「お風呂に入れない」ことだ。
乾燥している冬なら、汗をあまりかかないから、まだ我慢できるが、汗をジャンジャンかく夏場は、風呂に入れないと身体が臭くなってしまう。

一応、「客商売」だから、「臭い身体」で客先を訪問するわけにはいかない。
「今は夏」といっても、蛇口から出る水は冷たい。
しかし、意を決して、水でシャワーを浴び、洗髪した。
水だと、シャンプーもなかなか泡立ちませんね~。

とりあえず、無理矢理「水風呂(シャワーですが)」に入ったので、「仕事上の影響」は回避された。
しかし、根本的な問題は「給湯機能が壊れていること」だ。

冷静に状況を洗い出してみると、以下の「情報」が集まる。
◇自宅の給湯器は非常に古い
◇出張中に、マンションの配管洗浄、点検作業があった
◇帰宅してから「お湯(はでないが)」の蛇口の水量が少ない
◇帰宅すると、風呂場の電気と換気扇のスイッチが入ったままだった
◇水道の蛇口(風呂場の水)が壊れていて、アロンアルファで直した形跡がある
◇工事で生じた濁り水が洗い流されていない(要は、洗面所や風呂場が汚い)
◇数年前の同様の工事でも、部屋の電気がつけっぱなしだったことがある

上記の情報を、大きく整理すると、
1)給湯器は古い
2)配管作業により給湯機が壊れた可能性がある
3)配管作業の終了確認がずさんな会社である
ということが言える。

このように整理すると、
『まずは、留守中の配管作業に立ち会ったはずの管理人に事情を説明する』
事が得策だ。
しかし、管理人さんは、「9時~17時」しか窓口が開いていない。
仕方が無いので、仕事先から「電話で状況を説明する」と「翌日に工事会社が来るので、立ち会ってもらえないか」という。
気持ち的には、翌日も、日中は用事があったが、「お湯が出ない状態」を何日も放置するわけにはいかない。

翌日の午前に、工事会社の配管作業の統括をしていたような方が訪問してきた。
状況を説明して、状況を確認してもらう。
しばらく、作業をした結果、出した結論は、
「給湯設備の老朽化により、センサーが壊れて、お湯が出なくなったものと思われます。給湯器の交換(要は買い替え)は当社でも扱っています」
という。

「なるほど、プロの方が点検して、そう言われるならそうですね、じゃ、給湯器を交換しましょう」・・・って、おい!!、そうはなるか(笑)

つまり、ちょっと待てよだ。
「給湯機が古いから、そろそろ壊れる事」は十分リスクとしてありえる。
しかし、「当社の配管作業と給湯器の不具合は関係ない」とは、ありえんだろう。。。

そこで、作業員に、
◇作業完了確認をちゃんとされたのか?
◇今までは給湯器の故障はなかった
◇出張前と帰宅後で水量が落ちている
ことを主張した。

すると、「作業確認は私がちゃんとやっている」という。
こちらは、
◇電気がつけっぱなしであった
◇「水」の蛇口が壊れていた
◇作業後の最低限の清掃がされていない
などの理由から、「お湯が出るかどうか」「水量に異常はないか」「作業前と後の状態はもと通りか」などの点検は、作業完了確認としてちゃんとやったといわれても、信用がおけないことを言ってみた。

すると、本格的に、室内の配管カバーを外して、再チェックし始めたんですよね。
・・・で、2時間ほど作業に時間を掛けた結果、「水量は戻り、お湯も出るようになった」んですよね~。

きっと、お金に余裕があり、「専門業者に、給湯器が古くて壊れている」と言われれば、年配の方なら素直に「給湯器の交換」をしたんでしょう。
でも、納得できないところは、ちゃんと言わないとね。
「配管工事会社の業務品質」を考えちゃう出来事でした。

しかし、きっと、今日やってもらった「現状復旧作業」の記録は、日報などで会社にあがらないだろうし、そうなると、「なぜ、このような問題が発生したのか?」の再発防止対策は行われないんだろうな、と思う。
また、発注者であるマンションの管理組合には、実際に住んでいるユーザーの声を収集する仕組みもないし、工事業者を選定する基準なんて、「請負金額」程度しか、考慮して無いんだろうな、とも思う。

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html

(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html