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菅首相は6月15日の参院本会議で「首相在任中に参拝するつもりはない」と靖国神社の公式参拝について質問した自民党の佐藤正久氏に対して回答したという。
「首相として参拝しない」・・・つまり「首相としての公式参拝はしない」とした理由を菅首相は、「靖国神社にはA級戦犯が合祀されている」ことを明確に述べており、賛否はあると思うが、個人的には「真っ当な考え」だと思う。

よく、マスメディアは「公人か私人か」を参拝した政治家に質問するが、私はこの質問は、当たり前だと思っている。
以前、その質問をされた石原都知事が、質問した記者に向かって「バカな質問をするな!公人も私人もない」という旨の発言をしていたが、政治家に限らず人は「職業的立場」と「職業的立場を離れた一個人」という「自分」があると思う。

特に、政治家の場合、「職業的立場」で論理的に行動しなければならないことは多々あると思う。
個人的には「かわいそうだな」「何とかしてあげたいな」と思っても、その「職業的立場」としては、利害関係が複雑に絡み、要は「こっちを立てれば、あっちが立たず」という状況になり、安易に感情的行動はとれないだろう。

私が菅首相の立場であれば、「戦没者を弔う」ために私人として参拝することはあっても、「首相としての参拝」は関連諸外国への影響も考え、公人としては菅首相と同様の行動をとるだろう。

話題は変わって、「2010年6月14日に地球に帰還したはやぶさ」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月15日に「はやぶさの成果をギネスブックに申請」したという。
申請理由は2つあり、
(1)月以外の天体に着陸し、史上初めて帰還した宇宙機
(2)世界で最も長い航海(2592日)から帰還した宇宙機
だという。
そして、
◇最も長距離(約60億キロ)の航海から帰還した宇宙機
◇世界で最も長時間、動力飛行した宇宙機
という2件の理由でも、追加申請を検討しているそうだ。

ちなみに、注目のはやぶさのカプセルは、日本に運ばれた後、
「未開封のままCTで撮影」(真空状態の維持を確認)→「試料容器が入ったふたを開く」→「カプセル容器内の確認」と作業は進むらしい。
素人予想では、おそらく、肉眼で確認できるレベルの物質はカプセルに入っていないだろう。
つまり、入っているのは、小惑星イトカワで、「はやぶさ」の動きにより「舞い上がった惑星の粉じん」だけだろう。

「分析作業」は「一発作業」である。
早く分析結果を知りたいものであるが、慎重にその作業工程を進めて欲しい。
おそらく、分析作業プロセスは、JAXAで慎重に練られ、設計(計画)されたものであろう。
作業プロセスの妥当性確認が、最重要であることは間違いない。


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