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2010年5月30日に、JRA主催の日本ダービー(第77回東京優駿、G1)が、東京競馬場で開催され、単勝7番人気のエイシンフラッシュが逃げ切って優勝した。
騎乗した内田博幸騎手、藤原英昭調教師とも、ダービー初勝利となった。

このレースは、芝2400メートルで、3歳牡馬17頭が出走して行われた。
私は、レースをテレビ観戦していたが、「2強」といわれた1番人気のビクトールピサは、後半追い上げて3着、4戦4勝のペルーサはスタートに失敗し、そのまま出遅れを取り戻せず6着だった。

個人的には、馬券も買っていなかったので、「どの馬が勝つのかな?」ぐらいの心境でテレビを眺めていたのだが、エイシンフラッシュが優勝して、馬から降りてきた騎手を見て、「おー」となった。
それは、騎手が内田博幸騎手だったからだ。

競馬ファンなら常識だろうけれど、内田騎手は、大井競馬場から2008年にJRAに移籍し、
2009年は146勝を挙げ、JRAの最多勝騎手に輝いた。
2002年~2008年までは武豊騎手が連続して最多勝に輝いていたが、その座を奪取した訳だ。

しかし、今年は、いきなり、1月11日にあの歴史的な9頭落馬事故に巻き込まれて左腕を骨折したのだ。
(※トップでゴールしたノボプロジェクトが第4コーナーで急に外側に斜行したのが原因とされ、騎手の三浦皇成騎手は4日間の騎乗停止処分を受けた)
http://www.youtube.com/watch?v=bvLFTzhrVMM
事故のあった1ヶ月と10日後の2月21日には驚異的な回復で復帰したが、現実は厳しく、有力馬の騎乗依頼は、他の騎手にどんどん移っていたのだと言う。

勝利者インタビューでは、「今年は色々ありましたし・・・」と語りながら内田騎手は涙ぐんでいた。
まじめな性格の内田騎手だけに、馬主や調教師など関係者、ファンのために精一杯やるしかない、とコツコツと「復活」を掛けて騎乗してきた想いが実を結んだのだろう。
個人的には、エイシンフランには、凱旋門を目指して欲しいし、内田騎手の今後の騎乗にも注目したいと思う。

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