(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html
「最近、芸能人の交通事故報道が多いよなぁ」と思っていたら、2010年5月8日付の産経新聞が、これらについての「裏事情」を掲載していた。
記事によると、「裏事情」とは、
◇俳優向井理さんの所属事務所は、撮影現場までの行き帰りは俳優らの自主性に任せてきた
◇芸能人の多くの交通事故は、一般人なら公表されないような事故
◇芸能人の交通事故は、テレビ局などがスクープの形で報じるため表に出てくる
◇ある芸能事務所は、タレントに運転免許を取らせても、ロケ現場への集合には電車などを使うよう指導
◇芸能事務所の多くはマネジャーの数が少なく、車の運転を認めがち
◇プライバシーをマスコミに嗅ぎつけられたくなくて、芸能人は車を利用するケースが多い
◇テレビ局も制作費の削減で送迎用の車を手配できないケースが増えている
◇芸能評論家の肥留間正明氏によれば、芸能人の交通事故は、携帯電話などですぐに通報されたり、ツイッターやブログで書かれたりする、と分析
◇芸能リポーターの梨元勝氏は「付き人もいて、車の送迎が当たり前だったスターが今や不在となり、実力のないタレントが芸能界に多くなっていることの表れ」と分析
と言うことらしい。
ちなみに、
◇2月~4月に報道された「芸能人の交通事故」は、11件。
(松本潤、相武紗季、MEGUMI、手越祐也、三浦りさ子、広末涼子、森下千里、ヒロミ、渋谷すばる、向井理、八嶋智人:以上敬称略)
これらを分類すると
◇事故現場→すべて東京都
◇事故内容→追突8件、接触事故3件
である。
事故がすべて都内であるのは、芸能人は、都内で活動しているケースが多いせいもあるだろうけれど、地方で、報道されているような事故を起こしても、情報がキャッチしにくいのかもしれない。
また、事故内容として「追突」が多いのは、携帯電話操作がなどによる前方不注意によるものが多いのかもしれない。
芸能人の所属事務所(企業)の業務管理と言う観点では、経費削減の折、「お抱え運転手をつける」「タクシーで長距離を移動する」などの対策はとりづらい。
したがって「通勤途上の事故防止」の最も取りやすい対策は、「車通勤の禁止」であり、その方法で防げると思う。
しかし、プライベートの車利用時の事故は、「各個人に任せる」しかない。
そうなると、都内など交通量が多く、人混みの事故は、情報網が発達した現代においては、「すぐに外部に伝わってしまう」ため、これからも「芸能人の事故情報」は多く報道されていくのだろう。
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