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最近、NHKのニュースを何気なく見ていたら「二酸化炭素の排出権取引市場の本場であるEUで盛り上がりに欠けている」というような報道がされていた。
そんな記憶が冷めないうちに、2010年4月15日号の週刊新潮を読んでいたら、「地球温暖化を眉つばにした世界的権威のデータ捏造!?」という記事が掲載されていた。
記事によると、
◇2009年11月17日に英国イーストアングリア大学の気候研究所(CRU)のサーバーがハッキングされた
◇ハッキングにより、Eメール1073通、電子文書3800点が流出し、CRUのフィリップ・ジョーンズ所長らが気温データを捏造・改竄した疑いが浮上した
◇CRUの解析データは、地球温暖化問題について世界的な権威
◇ジョーンズ所長らがまとめた過去1000年の気温変化を表す年輪解析データを基にしたグラフは20世紀の気温上昇を示しているが、ブリッファの年輪解析データでは20世紀後半から気温は低下している
◇電子メールには「地球温暖化懐疑派の論文が学術誌に載らないように相談」したり「元データを見せないように削除すること」などが書かれていた
◇ジョーンズ所長は研究の助成金を2000年代に入ってからは1990年代の6倍もらっていることがハッキングされた電子文書からわかった
◇このハッキング事件(クライメートゲート事件と呼ばれている)で風向きが変わり、ドイツの世論調査では「温暖化が怖くない」と回答した人が58%(2006年の調査では38%)に上昇している
というようなことらしい。
人間は、「関心のある情報」、「都合のいい情報」、「受け入れ易い情報」だけをつまみ食いしてしまう傾向がある。
週刊新潮さんの記事に踊らされてはいけないので、ネットでいろいろ調べてみると、以下に示す「CNN」の記事があった。
【2010年4月1日付のCNN.co.jp】より
◇英国議会の委員会は3月31日、調査報告書を発表し、疑惑渦中の学者の電子メールなどを調べた結果、「研究を裏付けるためにデータを隠したり改ざんしたりした証拠はない」と結論付けた
◇2009年11月、地球温暖化について報告した英イーストアングリア大学気候研究ユニット(CRU)のジョーンズ所長の電子メールが外部に流出してインターネットで暴露された
◇メールには、過去20年間の気温に関して述べた箇所で、「トリック(仕掛け)」「下降を隠す」といった表現が使われていたため、温暖化の危険を誇張するため根拠となるデータがねつ造された疑いが浮上した
◇今回の調査報告書では、問題のメールについて、ジョーンズ所長が未加工データの開示を拒んでいたことがうかがえると指摘する一方、データ隠匿や改ざんの証拠はないと分析
◇委員会では、ジョーンズ氏がデータ開示を拒んだのは気候変動研究者に共通する姿勢だが、こうした姿勢は変えなければならないと提言
◇委員会は、温暖化問題に携わる研究者は研究報告の信憑性を保証するため、未加工データと調査手法を公表する必要があると指摘している
・・・う~ん。
実際のところは、どちらが真実なのだろう??
「地球温暖化」に関する情報は、これからも「温暖化支持派と懐疑派」の主張を両方入手して判断していく姿勢が必要なのだろう。
そういえば、3月下旬にトリノで開催されたフィギュアスケート女子の世界選手権に関して日本テレビがニュース番組(ZERO)での映像を捏造(順番を変えて編集)したことが発覚して謝罪していた。
これは、世界選手権のインタビューで、
A)インタビューアー「美姫と真央は友達ですか?」
B)浅田選手「イエス、そうです」
C)インタビューアー「(キムヨナ含めた)三人は友達ですか?」
D)(少し気まずい間の後)美姫「はい」
これを、A)→C)→B)→D)と編集して放送したのだ。
今の時代は、ニュースで編集される以前の、実際の映像を海外メディアの映像やネットに流れている映像で確認できる。
この日本テレビの件は、編集者側に「視聴者にこのように印象付けたいという恣意的な意図」が働いたのだろう。
つくづく、様々な視点で情報を収集し、情報の真偽を自分自身で判断する時代になったと思うのである。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ171号より)
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記事によると、
◇2009年11月17日に英国イーストアングリア大学の気候研究所(CRU)のサーバーがハッキングされた
◇ハッキングにより、Eメール1073通、電子文書3800点が流出し、CRUのフィリップ・ジョーンズ所長らが気温データを捏造・改竄した疑いが浮上した
◇CRUの解析データは、地球温暖化問題について世界的な権威
◇ジョーンズ所長らがまとめた過去1000年の気温変化を表す年輪解析データを基にしたグラフは20世紀の気温上昇を示しているが、ブリッファの年輪解析データでは20世紀後半から気温は低下している
◇電子メールには「地球温暖化懐疑派の論文が学術誌に載らないように相談」したり「元データを見せないように削除すること」などが書かれていた
◇ジョーンズ所長は研究の助成金を2000年代に入ってからは1990年代の6倍もらっていることがハッキングされた電子文書からわかった
◇このハッキング事件(クライメートゲート事件と呼ばれている)で風向きが変わり、ドイツの世論調査では「温暖化が怖くない」と回答した人が58%(2006年の調査では38%)に上昇している
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◇英国議会の委員会は3月31日、調査報告書を発表し、疑惑渦中の学者の電子メールなどを調べた結果、「研究を裏付けるためにデータを隠したり改ざんしたりした証拠はない」と結論付けた
◇2009年11月、地球温暖化について報告した英イーストアングリア大学気候研究ユニット(CRU)のジョーンズ所長の電子メールが外部に流出してインターネットで暴露された
◇メールには、過去20年間の気温に関して述べた箇所で、「トリック(仕掛け)」「下降を隠す」といった表現が使われていたため、温暖化の危険を誇張するため根拠となるデータがねつ造された疑いが浮上した
◇今回の調査報告書では、問題のメールについて、ジョーンズ所長が未加工データの開示を拒んでいたことがうかがえると指摘する一方、データ隠匿や改ざんの証拠はないと分析
◇委員会では、ジョーンズ氏がデータ開示を拒んだのは気候変動研究者に共通する姿勢だが、こうした姿勢は変えなければならないと提言
◇委員会は、温暖化問題に携わる研究者は研究報告の信憑性を保証するため、未加工データと調査手法を公表する必要があると指摘している
・・・う~ん。
実際のところは、どちらが真実なのだろう??
「地球温暖化」に関する情報は、これからも「温暖化支持派と懐疑派」の主張を両方入手して判断していく姿勢が必要なのだろう。
そういえば、3月下旬にトリノで開催されたフィギュアスケート女子の世界選手権に関して日本テレビがニュース番組(ZERO)での映像を捏造(順番を変えて編集)したことが発覚して謝罪していた。
これは、世界選手権のインタビューで、
A)インタビューアー「美姫と真央は友達ですか?」
B)浅田選手「イエス、そうです」
C)インタビューアー「(キムヨナ含めた)三人は友達ですか?」
D)(少し気まずい間の後)美姫「はい」
これを、A)→C)→B)→D)と編集して放送したのだ。
今の時代は、ニュースで編集される以前の、実際の映像を海外メディアの映像やネットに流れている映像で確認できる。
この日本テレビの件は、編集者側に「視聴者にこのように印象付けたいという恣意的な意図」が働いたのだろう。
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