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2010年3月期のヤマダ電機の売上高が2兆円を超えたと言う。
ニュースなどの報道によると、家電量販店の売上が2兆円を超えるのは初で、世界的にも売上高では第2位になるそうだ。
ヤマダ電機の現在の目標は「年商2兆円、業界シェア20%」であったが、売上が2兆円を超え、業界シェアはすでに25%あることから、今後は「年商3兆円、業界シェア30%」を目指していくのだと言う。

基本的に、家電量販店のビジネスは、
◇家電メーカーから一度に大量購入する(まとめ買い)
◇大量購入により安い卸値で仕入れをする
◇安い卸値で仕入れた商品を大量販売する
◇薄利多売で儲けを出す
という仕組みで成り立っている。
したがって、次から次へと新製品が家電メーカーから販売されるので、
◇仕入商品を短期間で売り切る(例:現品限り)
という現象が起きる。
そうしないと、商品保管スペースに余裕がなくなり、次の商品を仕入れることができないからだ。

ヤマダ電機が法人化してから26年、2002年に業界トップに躍り出てから急速に伸びた主な理由は、
◇業界に先駆けて超大型店舗を新規出店した
◇既存店を超大型化するために建替え、移転を進めた
◇既存店のスクラップアンドビルドを推し進めた
◇各地の地元量販店と提携した(例:静岡のマキヤ、九州の正一電気など)
◇各地の地元量販店を買収した(例:ディスカウントショップのキムラヤなど)
◇都市型店舗(駅前型)にも力を入れた(例:LABIブランドの店舗)
などの戦略を執ってきたことが大きいだろう。

ヤマダ電機の現在の目標は、上記に挙げたような戦略と政府が景気・環境対策として打ち出した「エコポイント制度」が目標達成の原動力となったことは間違いない。
次の目標である「3億円、シェア30%」への具体的な戦略はどんなふうに計画し、実行していくのか注目したい。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ170号より)

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